妊娠、流産、そして出産へ
「術後、1カ月たったら妊娠していいよ」という医師の言葉に驚きました。
病気が分かる前から第二子を希望していたとはいえ、さすがに「今はまだちょっと…」という気持ちが大きく、しばらくは自分の回復に努めました。
手術からちょうど1年たった頃。
定期検診の結果も良好でホッとした…というタイミングで、妊娠が判明。
私の心身が整ったから来てくれたのかな!と喜んだのもつかの間、妊娠7週で流産となってしまいました。この流産は、私の病気と手術には関係のないものだそうですが、辛いことは続いちゃうものだなぁ〜とさすがに凹みました。
ですが、その4カ月後、再び妊娠! この子は順調に成長してくれました。
医師からも「子宮頸管もフカフカしているから大丈夫!」とのお墨付きをいただき、心配していた手術の影響の早産の心配もない状態。先生、上手に手術してくださってありがとうございます!
体調も良く快適な妊娠生活を送り、39週で待望の第二子、元気な男の子を出産することができました。
長女はこのとき6歳。保育園を卒園し、翌日に小学校の入学式を控えていました。我が家に数年ぶりに訪れた、「いいことだらけの春」となりました。
この病気を通して何より残念だったのは、第二子出産直後で入院中だったので、長女の入学式に出席できなかったこと! これも今となっては家族の笑い話です。