4月26日に発売になったばかりの「ハンディ顕微鏡DX」を使用してみました!
この顕微鏡は、プレパラートを使用する「透過型顕微鏡」と対象物の表面を観察する「落射型顕微鏡」の特徴を1台にまとめた、これまでにないタイプの顕微鏡なんだそうです!
「ハンディ」という名前の通り、サイズがとてもコンパクトなので、いろいろな場所に気軽に持っていけるところに、とても魅力を感じます。
今回は、栃木の実家に帰る際に持っていき、田舎の庭で子どもたちと一緒に使用してみました!
まずは、身近なものを観察してみる
使用する際に1番心配だったのは、対象年齢が「7歳以上」と書いてあったこと。
わが家の子どもたちは、年齢が3歳、4歳、5歳と対象年齢以下だったので、ちゃんと楽しんでくれるのかちょっと心配でした。
なので、まずは大人が説明書を見ながらセットして、子どもたちに覗いてもらうことに。
最初はあまり興味を示してくれなかった子どもたちも、イチゴの葉っぱの表面を覗かせると興味津々な様子で、「わぁ! すごーい」「キラキラしていてきれい~」と盛り上がって楽しんでくれました。
特に1番年上の5歳の女の子はとても興味を示してくれたようで、「次は砂を見てみようよ!」「お花はどうだろう!」と自らアイディアを出して、見たいものをどんどん持ってきてくれました。
子どもの好奇心に火がつく様子を見られるのって、親心としてはとてもうれしいものですよね。
スマホで撮影もできる!
この顕微鏡のもう一つの魅力は、顕微鏡を覗いて見える世界をスマホで撮影できることではないかと思います!
例えば、3歳の子どもは、顕微鏡を覗き込むというのが、まだなかなか難しいようでしたが、
スマホで撮影したものを見せてあげると、「おぉ~!」と3歳なりの理解力で楽しんでくれているようでした。
大人や大きな子どもにとっても、後からゆっくり観察したり比べたりできるのは、好奇心の幅を広げてくれるような気がします。
今回、大人の私も楽しくなっていろいろと撮影をしてみたので、たくさんのミクロの世界をお楽しみ下さい!
▲イチゴの葉っぱ
▲すみれの花びら
▲砂
▲モンシロチョウのいもむし
▲木のベンチ
さらに、ズーム機能を使えば1,200倍以上の撮影も可能なようです。
次回は、外遊びに持って行きたい!
この商品には、「透過型顕微鏡(プレパラートを使用する)」モードが楽しめるように、
プレパラートにタマネギの皮がセットされたものも一緒に入っています。
それをセットして見えたタマネギの皮の細胞がこちら。
この、「透過型顕微鏡(プレパラートを使用する)」モードは、池や田んぼの泥水を採取して、ミジンコを見たりする方が楽しそうだったので、それは、またあらためて外遊びの際に使用してみたいです!
目には見えない生き物が、見えるのって小さな子どもにはどんな風に感じるのだろう!と私も興味津々です。
日常の中のミクロの世界を覗き見る不思議
顕微鏡というと学校で使用するものとか、勉強道具とか、難しいイメージを持っているかたも、中にはいるのではないかと思います。
…私がそうでした(笑)
でも、今回、未就学児の子どもたちと一緒に使用してみて感じたのは、顕微鏡って「日常の中のミクロの世界を覗き見られる魔法の道具」なんだな~ということでした。
対象年齢自体は7歳以上となっていますが、大人と一緒に使えば未就学児でも問題なく楽しめます。
むしろ、勉強という感覚が一切なく、純粋に自分の好奇心に夢中になれる子どもたちを見ることができ、とてもうれしかったです。
これからの季節だとアウトドアや外遊びのお供にも、とってもいいですね!
きっと楽しみ方の幅が広がると思います。
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