年末年始や誕生日など、祖父母から子どもたちへのプレゼントをもらうことがあります。
そこで、祖父母に欲しいものを買ってもらうときや、何か買ってあげたいから送るねと言われたときに、こんな風に伝えようと私が気をつけているポイントをまとめました。
柄物などは上下一緒に買ってもらう
以前、「ヒョウ柄のズボン」と「何色もの色が使われていて熊の絵が描いてあるトレーナー」を頂いたことがありました。
ヒョウとクマ!一緒に合わせることは難しいし、といって、手持ちのものとも合わせづらい柄でした。
そこで、柄物など組み合わせが難しい服は、それに合うものを一緒に買ってもらうようにしています。
また、帰省した際に買っていただいた服を着せて見せたり、「柄物のトップスには無地(または定番色)のボトムスがいい」といったようなことをそれとなく伝えて、着回しやすさに気づいて欲しいな〜と思っています。
必要なものはセットで買ってもらう
「粘土がほしい」という子どものリクエストを伝えたところ、粘土だけを買ってくださり、粘土箱がなくてちょっと困ってしまったことがありました。
粘土に限らず「セット」で必要なものはいろいろあるので、一緒にリクエストするようにしています。
何気ない会話だったのに買ってくれちゃった!
特別急いでいたわけではないのですが、「◎サイズのこういう服を探しているんです」という話をしたことがありました。
その後、ちょうどいいものがあったので購入しました。
すると、同じタイミングで、「探していた服、見つけたから送ったよ」という連絡が!
その結果、2着同じようなものがある状態になってしまいました。
おじいちゃん・おばあちゃんは、つい買ってあげたくなってしまうようなので、気をつけた方がよいのだなと思った経験でした。
数が多いにこしたことはないと思われがち
必要なのは1つだけでも、お願いしたら大量に買ってくれた……という経験も何度かしました。
たとえば、文具セット。1つあればあれば十分なものですが、タイプが違うものが5セットも届いたことがありました。
また、以前買ってもらったことを忘れていて、その後も送られてきて、さらに数セット増えた…ということもありました。
どのくらいの数が必要か、というのも伝えたほうが良いのだなと思いました。
両家の祖父母がいる場合は
祖父母にとって「買ってあげたいもの」は被りがちです
両家の祖父母がいる場合は、自転車や、将来的にはランドセルなど、誰に買ってもらうかということも相談しておいたほうが良さそうです。
両家とも「買いたい!」と言ってくれた場合は、両家からお金をいただいて自分たちで購入して両家に報告するという方法も良いかもしれないなと思っています。
年齢相応のものを買ってもらう
おじいちゃん・おばあちゃんは、「今の年齢の孫にどんなものが適しているか」というのがわからない場合もあります。
せっかく買ってもらったから使わせようと思ってもうまく楽しめなかったり、対象年齢になったら使わせてあげようと取っておくのもちょっと大変。
子どもが小さいうちに大きい子のおもちゃをもらってしまうと、パーツが小さくて誤飲していしまうのも怖いです。
たとえば、子どもが「ハンコ(スタンプ)」のおもちゃを欲しがった場合は、「いまの子どもの年齢では、スタンプ台が必要なタイプはまだ難しいので、インクがしみこんでいるタイプがいいです」といったように、買ってくれる方が選びやすい具体的なイメージを伝えるとようにしています
送ってもらう方法について
子どものお昼寝時などに宅急便が届くと起きてしまったり、不在時に届くと再配達になってしまうので、受け取り可能な日時を事前に知らせておくようにしています。
以前、生ものがチルドではなくそのまま送られてきたり、服や子どものお菓子も一緒に入っている荷物がチルドで送られてきたというトラブルがあったためです。
せっかくのプレゼント、できる限りいい状態で受け取りたいので、「チルド」での送付方法についても伝えました。
最後に
私は、子どもたちの毎日の写真をフォトブックにして祖父母に送っているのですが、頂いたものを使っている様子をなるべく掲載しています。
しかし先述のように、対象年齢に合わないおもちゃでも「まだ早いけどせっかく頂いたから写真は撮らなくちゃ」と気を使ってしまうことがあります。
家の収納スペースの兼ね合いもあるので、ほしいものは具体的にイメージしているものを伝えたり、逆に、不要なものをしっかり伝える必要があるなと思っています。