わが家の洗濯機は、ヒートポンプななめドラム式の洗濯乾燥機。機種は、東芝のザブーン(TW-Z8200)です。
縦型に比べて節水になる・乾燥機能に優れているなどのセールスポイントに惹かれて、6年前に購入しました。
しかし、あるときから、その乾燥機能がイマイチに……。
普通にバスタオルを4枚、フェイスタオルを4枚ほどを自動モードで洗濯乾燥までするものの、コースが終了しても完全に生乾き状態。
2時間半以上かかるコースは、30分は洗濯・すすぎ・脱水の時間なので、2時間以上は乾燥していることになるのですが……。
追加で乾燥コースをかけたり、浴室乾燥で乾かさなければならない状態になってしまいました。
これは時間がかかるし、いちいち面倒くさい。
浴室乾燥やベランダで干して乾かすと、タオル類がバリッバリに硬くなってしまうので、ワタシ的には、乾燥機を使わないという選択肢はありません。
ネットで検索してみると、同じような症状で悩んでる方がたくさんいらっしゃいました。
一番多い解決策は、乾燥フィルターの手前にホコリが詰まってるから、それを取るという技。
硬くなったホコリが結構溜まって、空気が循環しなくなってることもあるようです。
まずはこのホコリをとります。
わが家の洗濯機も、ごそっとホコリが取れたときは、よく乾燥するようになりました。
ちなみに、ここのホコリを取る際、内部に物を落としてしまう可能性もあり、落とすと業者さんを呼ぶ事態となるので、お気を付けください!
というのも私、手が滑ってペンライトを落としてしまい、メーカーさんを呼びました……。来てくれた方は、お金がかかり過ぎないようになるべく分解しない方法で頑張ってくれましたが、それでも7000円くらいかかりました(涙)
話は脱線しましたが、そのうちフィルターの手前を覗いてもホコリが詰まってるわけではないのに、乾燥できなくなってきました。
その上、空気が循環できなくなったのか、フィルター内に水滴が付いている状態に!
この時、「もしかして、このフィルターの奥側が詰まってるんじゃ…」と閃きました。
といっても、こちらは目の細かいネットがあって、確認することもできません。
とりあえず、付属のブラシや、毛先の尖ってる古歯ブラシで、ひたすらフィルターを叩きまくりました。
細かく細かく…私は高橋名人…伝説の16連写……と暗示をかけるように、小刻みに、でも優しく叩きまくりました。
数分叩いても、改善したのかどうか全然わかりません。
綺麗になってるのか、なってないのか…。
ついでに、歯ブラシを濡らしてからの叩く→こする→ドライヤーで乾かす、もやってみました。
正直、ホコリが取れるわけでもないし、目に見えて綺麗になるわけでもないので、不安になります。
が!!
これをやった後に洗濯乾燥をしてみたら、自動モード1回で、しっかり乾燥できました!
それ以来、順調に稼働しています。
乾燥内部フィルターを徹底的に叩きまくる。たった、それだけ。
費用はまったく掛からないし、時間も5分くらいでできるので、乾燥が効かなくなったなぁとご不満の方は、ぜひお試しください!