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『ノンタン』『はらぺこあおむし』『からすのパンやさん』『100かいだてのいえ』の偕成社「子どもの本とあゆんだ80年」に行ってきました

 

『ノンタン』『はらぺこあおむし』『からすのパンやさん』『100かいだてのいえ』。

子どもにも大人にも大人気のこれらの絵本は、すべて同じ出版社から出ていたのをご存知ですか?

 

その出版社、偕成社は今年創立80年だそうで、5月15日まで、その記念イベント「偕成社 子どもの本とあゆんだ80年」が開かれていましたので行ってきました。

 

会場は、こちらも老舗の本屋さん、銀座にある「教文館」です。

子ども向けの本だけを集めた「ナルニア国」があるので有名なお店ですね。

ナルニア国ではいつも子どもや絵本に関連したイベントが開催されていて、ナルニア国のパスポートを取得すると、優先的に参加できるイベントも多数あります(パスポートがなくても参加できるイベントもたくさんあります)。

 

こちらの会場へは、銀座の和光や三越、松屋が並ぶ大通り、銀座通りから店舗に入ると、所狭しと置かれた本の間をぬって、曲がって回ってエレベーターホールへ行きます。

ただし、通路が狭く入り組んでいるので、ベビーカーの方は銀座通りの店舗ではなく、松屋通り、つまりApple Storeの向かいの、オフィスビルの入り口からはいることをおすすめします。

 

こちらの記事のノンタンがいる入口です。

【関連記事】偕成社の創立80周年記念イベントで『はらぺこあおむし』や『ノンタン』の世界を満喫!

 

エレベーターで9階のウェンライトホールに入ると、元気なスタッフの方々が、笑顔でご挨拶。

さっそく偕成社の絵本年表とノンタンのシールを渡してくださいました。

 

最終日前日の土曜日でしたが、開場時間の10時に行ったので、お客さんはまだ3組ほどでした。

 

おかげで娘はノンタンケーキをじっくりと眺めたり……、

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はらぺこあおむしになりきって、リンゴやいちごをくぐることができました。

 

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くぐり終わると、なんと「さなぎ」になるスポットもあり、それを越えると晴れて蝶々に。

 

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触覚カチューシャをつけたり、好きな果物の絵を持ったりして蝶々になることができます。

 

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はらぺこあおむしの世界を堪能したあとは、子どもは好きな絵本を手にテーブルへ。

 

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膨大な数の絵本が、本棚だけでなく、床に置かれた箱にもぎっしりと入っていて、選び放題、読み放題です。

 

本は年代別に並んでいるので、親は懐かしい気持ちになりました。

最近の本では、あ、これ、うちの子好きだった、あ、この本も人気、この本も…という本がとても多く、知らない間に偕成社さんのお世話になっていたことに気づきました。

 

そして、こちらは「からすのパンやさん」で有名なかこさとしさんに関する展示の小部屋。

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「どろぼうがっこう」の原画や、からすの家族、おもちちゃんやちょこちゃんの人形も飾ってあって、その世界が堪能できます。

もちろん、かこさとしさんの本も読み放題。

2013年に40年ぶりに出版されたものの、読めていなかった「からすのパンやさん」の続編、「からすのおかしやさん」「からすのやおやさん」「からすのてんぷらやさん」「からすのそばやさん」がようやく読めました。

 

かこさとしさん部屋のとなりは「世界のともだち通信」の小部屋。1国1冊で世界の子どもたちの暮らしを写真で紹介している本で、現在36冊が刊行されています。

1~4歳児にはまだ難しかったようですが、私や一緒に行った旅好きママはほとんどずっとこの小部屋にいっぱなしでした。

小部屋といってもオープンスペース、かつ会場全体がこじんまりとしているので、どのコーナーにいても、だいたい子どもが見えるのがうれしい作りの会場でした。

レトロなビルなので、ビル全体でもトイレの数には限りがあり、階段を昇り降りするのも大変でしたが(もちろんエレベーターもありますが、階段のほうが速かったので)、そのレトロ感にちょっとワクワク、次はナルニア国にも寄ってみたいなと思わせるビルでした。

 

展示を見た後、はす向かいの銀座三越へ行きました。

地下でランチを調達し、子育てママには有名な9階「銀座テラス」へ。

外のテーブルでランチをしつつ、芝生で遊ぶ子どもを見守りつつ、途中で広くて綺麗な授乳室で授乳したり、子どもトイレでトイレをさせたり、ほんと、子連れで銀座といえばここよね、なんて会話をしながらのんびり午後を過ごしたのでした。

 

今回のイベントはもう終わってしまいましたが、今後の銀座や教文館でのイベントや、偕成社のイベントに行かれるママ・パパの参考になればと思います!

 

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