【連載】買ってよかった![112]
次女8カ月。スタートも進みもユルユルな感じで、現在、離乳食中期(ぐらいの感じ)です。
長女の時に使っていたすり鉢(離乳食用ではなく普通のもの)は、離乳食が終わったあとからは普段の料理で使っているので、だいぶ古くなってしまったので、新たに購入することにしました。
長女のときは、家にあるもので間に合わせたため離乳食専用グッズは購入せず。
せっかくなので、こんどは「離乳食専用の調理器具を買っちゃおっかな♪」(←買う理由が見つかって嬉しい)と調査開始。
洗うのが簡単そうで、コンパクトにしまえて、なにより、なるべく手間なく離乳食の調理ができそうなもの……。
で、選んだのが、こちら。
デザインがシンプルなことと、コンパクトに重ねられそうなところが気に入りました。ネットでの評価が良かったことも購入へ背中を押してくれました。
10倍がゆは、ゴリゴリ作戦で作っているので(参考記事『10倍かゆから5倍かゆまで自由自在! 一番簡単な「離乳食のおかゆ」の作り方』)、この調理器具は、まず人参で挑戦。
薄めの輪切りにして、しっかり茹でた人参を「ごっくんプレート」を使って裏ごししてみます。
すり鉢(正式には、「スリスリレンジボウル」という名称です)は、底にゴムがついていて、簡単には動かないのが便利。
それよりなにより、「スリスリ計量スプーン」という名前のすり棒的なスプーンが使いやすい!
スプーンの曲がり方が、力を入れるのに絶妙な感じなんです。
あっという間に、人参1本分の裏ごしが完成。小分けして冷凍しました。
この「スリスリ計量スプーン」は、裏ごしだけではなく、すり鉢ですりつぶすときにもいい仕事をしてくれました。
たとえば、しらす。
冷凍のしらすをお湯にしばらく漬けてちょっと塩抜きしたものを、「ごっくんプレート」で水切りして、それをすり鉢へ入れて、スリスリ。
で、すりつぶしが完了したらここにおかゆを入れて混ぜれば、しらす粥のできあがり〜。
そのまま、お茶わんとして使っちゃっています。
その他、モグモグ期用、カミカミ期用の食材を作るためのプレートもあり、離乳食作りを助けてくれそうです。
そして、さらに期待をしていなかったのにですごく良かったのが、付属のスプーン。
自宅には「赤ちゃん用」のスプーンは3本あるのですが、離乳食初期・中期の次女に食べさせるのに、このスプーンが一番使いやすい!
先端に向かって細くなるカーブとスプーンのサイズ・深さが、これまた絶妙なのです〜。
ふむ、なるほど、専用調理器具。かゆいところに手が届くとはこのことか。
1点、欲を言うと、すり鉢と3枚のプレート、蓋は、全て重ねてコンパクトに収納できるのですが、重なっているだけで固定はされていません。
なので、食器棚のなかで倒れると、プレートと蓋がバラバラ〜っとなってしまいます。
簡易的な感じでも良いので、パッチンと固定できたら、もう言うことナシだなぁ!
ともあれ、この調理器具で、だいぶ離乳食作りのストレスは軽減されているので、買ってよかった1品です。(可愛いわが子のために作る離乳食を「ストレス」なんて言っちゃだめか…)
さーて、そろそろ、2回食かぁ…。
Combi(コンビ) くまのプーさん 離乳食じょ〜ずC
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