先日実施した「Cheers! mama読者アンケート」。3記事に渡る、たくさんのママのみなさんの体験談はもうお読みいただいたでしょうか!
この結果をもとに、Cheers! mamaでは、この夏にトイトレをはじめてみようと思っている0歳〜3歳のお子さんのいるmama記者さんに協力していただき、「はじめてのおまる」体験会を実施しました!
今回用意したおまるは、先日のアンケート調査で最も人気の高かった「3WAYおまる」。
※「3WAYおまる」とは、おまる・補助便座・踏み台の3つの機能を兼ね備えたおまるのこと
カーサリッチ株式会社さんのご協力のもと、「ドットポット」というオシャレなおまるで子どもたちの「初体験」を飾っていただきました!
▲とても「おまる」とは思えないスタイリッシュなデザイン! ピンクレッド・ブルー・グリーン・グレー・オレンジの5色展開。
▲ステップ(踏み台)にもなるバケツ型の本体に、補助便座を載せ、排泄物をキャッチする小さなポットが入っています。
▲補助便座とステップをトイレに設置してみるとこんなスタイルに。
さぁ、0・1・2・3歳の各年齢のお子さんたちが、「初めてのおまる」にどんな反応を見せたのでしょうか!
体験レポートをお楽しみください!
【目次】
- 0歳:おすわりができるようになったコウキくん、「おむつなし育児」へ一歩前進!
- 1歳:ちょっと早めにスタートしたいミーちゃんのおまる初体験
- 2歳:「ちっちでる」と教えてくれるようになったネネちゃんのおまる初体験!
- 3歳:来年の幼稚園入園にむけ、この夏が勝負! リュウくんのおまる初体験
- 番外編:3WAYおまるならトイトレが完了したあとも大活躍!
0歳:おすわりができるようになったコウキくん、「おむつなし育児」へ一歩前進!
[ママのコメント]
長男が0歳後半の時に祖母が、「ウンチっぽい顔してるわね」とトイレに連れて行き、ウンチをさせていたことがありました。0歳のうちからそんな習慣をつけられたらどんなにいいだろうかと思い、早めにおまるを使ってみようかなと思っているところです。よく聞く、「おむつなし育児」というものにも興味があるのですが、この子が向いているのかどうかもわからないので、とにかくいろいろチャレンジしてみたいです!
(mama記者・はまだまゆさん)
まずはおまるに座ってみよう!
おむつを脱いで、ママがそっと座らせてみます。
まんざらでもない表情!
ママがゆっくり手を離してみると、自らおまるに捕まって自分でバランスを取っていました。
「 じぶんでできたよ!」という嬉しそうなコウキくんの気持ちが聞こえてきそうな笑顔です!
※足が床につかない年齢のお子さんはバランスを崩しやすいので、大人はサッと手を差し伸べてあげられる距離にいてあげてくださいね!
おまるの中のバケツを使って、ママの抱っこでオシッコしてみよう
おまるに上手に座ることができたコウキくんですが、30分くらい座ったり降りたりしていても、まだここで「オシッコをする」という感覚には至らなかった模様。
そこで、「オムツ以外でオシッコをするとこんなに気持ちいいんだ!」ということを知ってもらうために、こんな使い方をしてみました。
「ドットポット」の中には、排泄物をキャッチするための小さなポットがセットされています。このポットだけを取り出して、ママが抱っこした赤ちゃんのおまたにポットをそっと当ててみました。
おしゃべりをしたり、あやしたりしているうちに、コウキくんはごきげんに!
この方法なら、おすわりが完成する前でもトライできるので、0歳のうちから「おむつなし育児」を目指している方の「はじめの一歩」としてオススメです。
ママとコミュニケーションをとりながら、徐々におむつを外していく練習ができそうですね!
▲ぼく、ここでオシッコできそうな気がするよ!
1歳:ちょっと早めにスタートしたいミーちゃんのおまる初体験
[ママのコメント]
まだ1歳2か月ですが、走り回ったりジャンプしたりとビックリするくらい活発な女の子です。保育園でも、早めにトイレトレーニングしてもいいかもとアドバイスをもらったものの、どこから始めたらいいのか迷っているところです。私がトイレに行くときは必ずついてくるので、きっとトイレに興味はあるのだと思います。2歳までにおむつが外れたら嬉しいなぁ!
(mama記者・久保居亜由美さん)
はじめて見るおまるに興味津々! たくさん触って怖いものじゃないことを知ってもらう
好奇心旺盛の1歳のミーちゃんは、おまるを見るとテクテクと歩み寄り、 「コレ、なんだろう? おもちゃ?」といった感じで1つずつ外してチェックするところからスタート。
いきなり座らせると「おまる=こわい」という印象を持ってしまうケースも。こんなふうに、自分から興味を持って触って「怖いものではないんだ」と知ってもらうことから始めるとスムーズです。
自分で座れちゃった!
おまるに慣れてきたところで、そっとおむつを取り、「このお椅子に、座ってごらん!」と声をかけると…
おまるの前方から腰をおろして…
ちょこん、と上手に座ることができました。振り返ったミーちゃんは笑顔!
まだ床に足がつかないので、座ったあとに転げ落ちてしまわないようにママのサポートは必要ですが、ドットポットはまたがずに座れる洋式便座タイプなので、子ども椅子に座るように自然に座ることができました。
そして、このあと、ちょっぴり前かがみの姿勢で動きが止まったミーちゃん。どうしたのかな?と見守っていると…
ちょろちょろ…という小さな音が!
なんと、おまる初体験のこの日に、おまるでオシッコすることに成功しちゃいました!
ミーちゃんの成長を見て、ママや保育園の先生が「1歳だけど、そろそろトイレトレーニングをはじめてもいいかも?」と感じていた気持ちを証明するような結果になりました。
▲あんよが上手なミーちゃんは、すっかり気に入ったドットポットをお買い物カゴのように持って歩いていました!
2歳:「ちっちでる」と教えてくれるようになったネネちゃんのおまる初体験!
[ママのコメント]
この夏で2歳になるので、そろそろトイトレを始めたいと考えています。最近、自分で「ちっち出るー」とお知らせしてくれるようになってきましたが、まだトイレでおしっこするには抵抗があるようで一度もも成功していません。お姉ちゃんお兄ちゃんのときと同様に、おまるから始めようかなと考えているところです。
(mama記者・小笠原麻衣子さん)
慎重派のネネちゃんは、お洋服のまま座ってみることからスタート
2歳になると、自分の意志もシッカリ・ハッキリ。とくに慎重派のネネちゃんは、目の前に置かれたおまるに近づこうともしません。
そこでまずは、おまるを「おもちゃ箱」にみたてて、しばらくの間遊んでみました。
最初は表情が硬かったネネちゃんも、ママと一緒に遊んでいるうちにリラックスしてきた様子。
そのタイミングで、「今度は、このおもちゃ箱をお椅子にして、座ってみよう!」と新しい遊びを提案。
このとき、ネネちゃんはおむつもズボンも脱がず、お洋服のままです。遊びの一環であることを崩さず、焦らずに少しずつ、おまるに慣れていってもらいます。
いざ座ってみると、「あれ?案外悪くない…?」という表情に!
2歳のネネちゃんは、つま先は完全に床に着くので、座った時の不安定さもなく、居心地がよいようです。
おまるに慣れたら、オムツを脱いで座ってみよう!
「おまるに座るのは怖くない」と知ったネネちゃんは、おむつを脱いでもスッと座ることができました。
後ろ向きや前向きなど、いろんな方向から座ってみていましたが、しばらくすると、「前向きで座って中央の少し出っ張った部分を握ると安定するみたい!」というのを見つけ出した様子。何度座りなおしてもこのポーズで安定していました。
ここまでくれば、あと一歩! 「ちっち出る」と教えてくれたタイミングでおまるに座れば、成功する日も近そうです!
▲もう、おまる怖くないよ!
3歳:来年の幼稚園入園にむけ、この夏が勝負! リュウくんのおまる初体験
[ママのコメント]
少し前からトイレトレーニングを始めてみたのですが、なかなかトイレしたいということを言ってくれないうえ、トイレに連れていくと泣いてしまいます…。来年の春に幼稚園入園予定なので、それまでになんとしてもおむつを外したいとおもっています。なので、今年の夏が勝負! おまるや補助便座を使えば、嫌がらなくなってくれるかなぁ。
(mama記者・玉木桃李さん)
ここじゃなくて、あっちがいい! 落ち着く場所に自分でおまるをセット
すでにトイレトレーニングをスタートしていて、抵抗感も抱いてしまっているリュウくん。
少しでもリラックスできるようにと、陽の光がはいる窓辺におまるをおいてみたら、「ココじゃいやだ!」と主張。「好きなところでいいよ!」と伝えると…
自分でおまるを運んで、壁際にセット。落ち着く場所を見つけることができたかな?
「恥ずかしい」という気持ちが芽生え始めているリュウくんは、壁を向いて挑戦!
ママがおむつを脱がせようとすると「いやだ、ぬぎたくない」というリュウくん。体験会の撮影現場には、ママ以外にCheers! mama編集部員やカメラマンなど大人がイッパイ。男の子とはいえ、大人がいっぱいいるなかでズボンやおむつを脱ぐのは恥ずかしいですよね。
「こっちを向くのが恥ずかしかったら、壁に向いててもいいんだよ」というと、それなら…という感じでおまるに座ってみてくれました。
写真からもわかるように、3歳のリュウくんがドットポットに座ると、しっかり足を床につけることができ、大人の支えは必要ありません。慣れてくれば「部屋の中の好きな場所に置いて、自分のタイミングで座りに行く」ということも自然に行えそうです。
好きなDVDをテレビで流して気分転換!
Cheers! mama読者アンケートでも、トイレトレーニングを嫌がるお子さんに「おまるに座るときにDVDを楽しい気持ちになってもらう」というテクニックを使っている方もたくさんいたので、どうしても緊張感が拭えないリュウくんの気持ちをほぐすために、DVDをつけてみました。
すると、壁に向かってうつむいて座っていたリュウくんがすっと立ち上がり、自分でおまるを180度回転させて、テレビに向いて座り直しました。
すかさずママが「座り心地どう? テレビみやすい?」と聞くと、「うん、いいよ」との答えが!
排泄成功にまでは至りませんでしたが、トイレを嫌がってしまってどうしても便座に座れないリュウくんが、「おむつを脱いでおまるに座る」ということに抵抗感をなくすまでになりました!
「トイレは嫌な場所じゃない」ということを知ろう
ドットポットに馴染んだところで、「トイレに持って行ってみよう!」と提案。
補助便座部分を便座にセットし、おまるの本体をひっくり返してステップ(踏み台)として置いてみました。
「さっきのお椅子をトイレに置いたんだよ、座ってみたら?」と声をかけても、この日は便座に座ることはできませんでした。でも、普段は、トイレに連れて行くだけで「ヤダヤダ」と泣いてしまうリュウくんが、ご覧の笑顔!
この夏が勝負!と意気込んでいたママも、この日の様子を見て「とにかくトイレに座ってもらおうと思っていたけれど、まずは、おまるでおしりを出して座ることができるようになってからのほうが良さそう」と、感じたとのことです。
▲リュウくんのペースで、焦らず進めていこうね!
番外編:3WAYおまるならトイトレが完了したあとも大活躍!
「3WAYおまる」の人気のポイントは、トイレトレーニングが終わったあとでも活用できるということ。
大人のサイズで設計されている洗面所や便座は子どもにとっては高すぎて、ステップ(踏み台)がないと手が届きません。
4歳の女の子(身長約96cm)が、ドットポットの本体をひっくり返してステップにして使ってみるとこのような感じです。
▲洗面所の蛇口に手が届くので、自分で手洗いうがいができます。
▲4歳にもなると、大人用の便座に自分で補助便座とステップをセットしてトイレの準備ができます。
いかにも「おまる」というデザインではないドットポットなら、おまる卒業後にもインテリアのジャマにならない使い方ができますね!
さて、0・1・2・3歳の各年齢のお子さんたちの「おまる初体験」レポート、いかがでしたか?
みなさんのお子さんのトイレトレーニングに向けてイメージが湧いてきたでしょうか。
実際にこのおまる初体験に参加していただいたmama記者のみなさんも、それそれがわが子に合ったトレーニングの進め方のヒントを見つけていただけたようです。
そして、3歳代表で参加してくれたリュウくんは、体験会で使用した「ドットポット」を使ってトイレトレーニングを進めてみることにしたようです!
トイレが嫌いでトイレトレーニングがなかなか進まないと悩んでいたリュウくんが、ドットポットを自宅で使用してトイレトレーニングに再挑戦した様子も近日中にご紹介予定です。どうぞお楽しみに!
【正規販売店】ベルギー発デザイン♪イスに座るような体勢のおまる♪その後は補助便座でトレー… |