【連載】公園・庭園・デパートの屋上で遊ぼう！［34］
３歳のむすめ、今、いちばんの憧れはなんといっても「自転車」です。
そろそろ、自分の自転車を用意してあげても良い年齢ではありますが、自宅近くは道幅が狭く、交通量の多い幹線道路ばかり。自転車の練習に適したところを探すのはなかなか困難な状況です。
そこで、子ども用の貸し自転車がある公園はないだろうか？と探してみると、都内に数カ所あることがわかりました。
その中で、むすめが（補助輪付きの）自転車を初体験しに行った「小金井公園」での様子をレポートします！
小金井公園は、公式サイトによると「80ヘクタール（日比谷公園の4.9倍、上野公園の1.5倍）の広大な公園」とのこと。
▲この日はこどもの日が近かったので大きな鯉のぼりが泳いでいました！
様々な施設を有する中で、我が家は今回の目的である自転車の練習ができる「サイクリング場」へ直行！
まずは、「貸し出し手順」を確認します。
自転車の貸し出し手順は、【用紙に必要事項を記入→券売機で借りたい機種のチケットを購入→係員の方にチケットを渡して自転車を選ぶ】というものでした。
用紙に記入後、券売機へ。
貸し出し自転車は、補助輪付きの自転車は100円、補助輪無しは210円、大人用は210円（すべて１時間）でした。
ヘルメットは、自分のサイズに合うものを自由に選びます。
使用後はこのボックスではなく使用済みヘルメット入れに返却します（使用済みのものは、消毒してから貸し出ししてくれているようです）。
購入したチケットを係員の方へ渡し、いよいよ本日の相棒となる貸し自転車を選ぶ瞬間が！
▲むすめはピンク色の自転車にむかって爆走！
子ども用の補助付き・補助なし自転車は14インチから、大人用も26インチまで用意されていました。
園内には、「サイクリングコース」がありますが、今回が自転車初体験のむすめは、「子ども用練習場」へ。
まずは、パパによる乗り方レクチャー。
はやく自分の足でさっそうと自転車を漕いでいきたいむすめはムズムズしながら教わっていました。
レクチャーを終え、いざ、最初のひと漕ぎ！・・・ですが、力の入れ方がわからずなかなかスムーズに前に進みません。
悔しい気持ちをパワーに変えて練習を繰り返し、あっという間に、そこそこのスピードで「子ども練習場」を１周できるようになりました！
「子ども練習場」には、小さい子では２歳くらい、大きい子では年長さん〜小学校低学年くらいの子どもたちがいました。
補助ありの自転車を練習している子のほか、補助なしの自転車の練習の子もたくさん。子どもばかりでなく、パパやママも必死に自転車運転の習得に励んでいました。
貸し自転車だけでなく、マイ自転車を持参して練習している姿も。
なるほど、こういうところで練習すればよいのか！と気付き、いつかむすめに自転車を用意してあげた時には、あらためて練習に来ようと思いました。
むすめはこの時、２時間ぶっ通しで練習を続け、お昼休憩。
その後、当初目的の１つにしていた「ソリゲレンデ」までは到達できず、「わんぱく山」というアスレチックでひと遊び。
たくさん遊んで、さぁそろそろ帰ろうか〜！・・・というところで、むすめ、「もう１回、自転車に乗りたい！」
▲なんというガニ股…これではペダルに力が入らないのでは！？
結局、さらに１時間練習して、クタクタになって家路についたのでした。根性あるなぁ…。
付いて歩くだけの親もそこそこ疲れましたが、何時間も夢中で、そして何より嬉しそうに自転車の練習をしていた姿を見ることができて、とても嬉しかったです。
むすめの運転がもう少し上手になったら、「サイクリングコース」を親子それぞれが自転車に乗ってのんびり周回してみたいなと思っています！
その前に、補助なし自転車に挑戦する勇気を持たないとね！
ちなみに、この小金井公園には、サイクリング場以外にも、そりゲレンデやバーベキュー広場、ふわふわドームなど楽しそうな施設があるようです。次に来るときには、自転車練習場以外の場所でも遊んでみたいなと思います！
【行った場所】
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