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こわいけどやってみる!? 「ダニ」を簡単にビスケットで見つけて駆除する方法

 

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ダニは適度な温度と湿度を好みます。

そのダニが最も好む季節が「梅雨」。

東京はこの時期、平均気温が約23度、湿度は70%以上にもなります。これは、実験室でヒョウダニを飼育する最適な温湿度と一致するそうです。

 

殺虫剤ブランド「バルサン」の開発を手がけるライオンの薬品第2研究所・亀崎 宏樹副主席研究員によるダニ対策をご紹介します。

 

ヒョウヒダニやコナダニの大きさは0.3~0.4ミリ程度なので、肉眼で見ることは困難ですが、簡単にできるダニのチェック方法があるそうです。

ちょっとこわいかも知れませんが、まず部屋に潜んでいるダニがいるかどうかわかるので、おすすめですよ。

 

(1)黒い紙に細かくしたビスケットを置く

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5~10センチ四方の黒色の紙を準備して、その中央に細かく砕いたビスケットとかペットフードを置きます。

 

(2)1~2時間後に黒紙をチェック

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ダニがビスケットに誘われて、黒紙の上にあがってきます。

粉のようなものが動くように見えたら、それがダニです!!

※ダニの有無を正確に診断する方法ではありません

 

梅雨の時期はダニの活動が最も活発になるため、人や物に付いて移動することが多くなると考えられます。そのため、ダニの移動を減らすことが、ダニ対策のポイントとのこと。

 

帰宅後、外出したままの衣服で自宅のソファーやイスに座るのは避けて、早めに着替えをしましょう。

また、ヒョウヒダニは、塵やホコリがたまる所に生息して増えるので、普段持ち歩いているカバンや上着をチェックして、定期的な掃除や洗濯などのケアがおすすめです。

 

ダニが見つかったら、「バルサン」などで隠れているダニも駆除しちゃいましょう。

ただ、ダニの死骸はアレルゲンになるといわれているので、駆除後はしっかり掃除機をかけて取り除くのを忘れずに!

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