3歳になった息子は、「これはなに?」「それはなんで?」という質問が大好き。
何を見ても、何をしても聞いてきます。
親としては一生懸命答えてあげたいと思いつつ、答えがわからなかったり時間がなかったりして「なんでかなぁ? お母さんもわからないな」などと適当にあしらってしまうこともしばしば。
そんなときに出会った一冊が、『シマウマしましまなぜあるの? (なぜ?どうして?がおがおぶーっ!の絵本)』です。
この絵本は、見開きで1つの動物のイラストが載っていて、そこにその動物に関する問題が書いてあります。
たとえば…
シマウマの からだは みんな しましまだ。
なぜかな なぜかな? わかるかな?
…というクイズには、
みずたまもように あきたから
といったユニークな答えが3つほどあり、
ほかにも あるかな? まだまだ あるかな?
きみの かんがえた こたえは なあに?
と続きます。
絵本に載っている答えがとってもユニークで、息子は「ちがうやーん!」と絵本に突っ込んだり、「こうじゃないかな?」と自分なりの答えを考えたりしています。
こういうやりとりをしていると、自分のカタイ頭と比べて、子どもの発想は自由だな、と実感します。
絵本として楽しめるだけではなく、自分で考えることや、それを言葉にして伝える練習にもなっているようです。
巻末には正解と解説も載っているので、勉強にもなります。
そして、私にとってはいい頭の体操にもなっている一冊です。
冒頭に書いた、息子からの「これはなに?」「それはなんで?」攻撃にも、こんな風に答えるのもアリなんだ、と気楽に対応できるようになりました。
また、質問してきた息子に「なんでだと思う?」と質問返しをすると自分でもよく考えるようになって助かっています。
寝る前に読むと、答えを考えるのが楽しくてなかなか終わらないので大変ですが、時間のあるときに子どもとのやりとりをじっくり楽しむのには最適な一冊です。
ポイント2倍!送料無料!みんなでゲームしてワイワイ楽しもう!Hape(ハペ)スタッキングベジーゲ… |