保育園や幼稚園デビューに備えて、子ども乗せ自転車を購入された方も多いのではないかと思います。
わが家も、むすめが1歳になったタイミングで子ども乗せ電動自転車を購入しました。
私が購入したのは、頭のあたりまですっぽり覆うタイプの大きめの前乗せチャイルドシートがついた車種です。
▲購入した自転車は「YAMAHAのPAS Kiss mini」です
むすめと一緒に風を切りながらおでかけするのが、気持ちよくて楽しくて。
これで中距離の移動も可能になり、ちょっとしたおでかけにガンガン活用し始めました。
ところが、むすめは最初のうち機嫌よく乗ってくれていたのですが、やがて乗っている間じゅう大泣きするように…。
怖いのかな? どうしたんだろう? とよく観察してみると…。
体に対してチャイルドシートが大きいのと、走行中にだんだんお尻が前に滑るために、シートに浅ーく座る感じで身体が後ろに倒れる姿勢になってしまうのが不快だったようでした。
そこで購入した自転車屋さんで、メンテナンスのついでに相談してみました。
チャイルドシートの対象年齢は1歳以上なので、一応基準を満たしてはいます。
でも、1歳になりたてくらいの子どもはまだ腹筋などが発達していないこともあり、前のバーを握って背筋を伸ばしたり、足をついて踏ん張ったりして快適な姿勢をキープすることが難しいのだろうということでした。
とりあえず、お尻が前に滑らなければ姿勢が崩れにくくなるだろうということで、
- チャイルドシートのベルトをきつくする
- 背中とシートの間にバスタオルなどをはさんですき間を少なくする
- シートに座布団を敷く
これらの対策を試してみては? と教えてくれました。
さっそく試してみましたが、ベルトはフィットするようになったものの、お尻の方は座布団ごと滑ってしまい、やはり姿勢が崩れてしまうのです。
なんとか快適な乗り心地にしてあげたい…。
とにかく滑らないようにするものを探していると、こちらのグッズを発見。
100均で見つけた、すべり止めマットです。
私はセリアで購入したのですが、ロール状で好きなサイズにカットして使えるようになっていて、大きさも充分でした。
これをチャイルドシートの座面と同じくらいの大きさにカットし、敷いてみました。
固定する紐などは不要。摩擦力でピタッと吸い付く感じになります。
チャイルドシートに直接敷き、座布団はなしで、このマットの上にむすめを座らせて走行してみたところ…いい感じ!
よほどの振動がない限り、お尻が滑らなくなりました。
背中にバスタオルをはさまなくても大丈夫でした。
姿勢が崩れにくくなったことで走行中に泣いてしまうこともなくなり、これを機にむすめは自転車を好きになってくれたように思いました。
1歳半を過ぎたあたりから、身体も少し大きくなり歩けるようになって筋力がついて姿勢をキープできるようになったのでこの滑り止めマットは卒業しましたが、それまでの約半年、本当に役に立ったグッズです。
100円だし、汚れたらまたカットして新しいものと気軽に交換できるのもうれしいです。
同じ悩みをお持ちの方は、ぜひ試してみてください!
※ご注意
摩擦力が強いため、特に夏場など肌が露出しているときは長時間肌がマットに擦れないようにご注意ください。また走行中の安全には充分にご注意ください。
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