わがやの娘もとうとう3歳! というわけで、七五三詣に行って参りました。
七五三は本来なら数えでやるものではありますが、秋生まれで、数えだと2歳になったばかりの娘に着物で長時間なんて無理でしょう、とのママの独断で、我が家は実年齢3歳でやることにしていました。
さて、七五三の準備をするにあたり、
- 着付けって美容院予約しなきゃダメ?
- 神社でのご祈祷ってどのくらい待つの?
- 会食場所ってどのくらい前に押さえなきゃいけないの?
など、私はいろいろ疑問に思ったわけですが、もしかしたら、みなさんも同じような疑問をお持ちになるかな?と思い、僭越ながら我が家の七五三をレポートしたと思います!
着付けとヘアメイク
我が家には私が3歳のときに着た着物があったので、最初から、写真スタジオでレンタル→着付けしてもらってそのままお参りも、というプランは除外しました。
そのため、「着付けだけしてもらえる場所を手配しなきゃ!」と、当初、当然のように美容院を予約した私。
でも、ネットで調べてみたら、被布(3歳女児のみが着る羽織もの的なもので、着物の前が隠れるもの)は被せちゃうし下なんて見えないから着付けなんてしたことのないママでも全然できるよ! という意見がたくさん…。
結局、美容院はキャンセルして私が着付けをすることに。
やってみるとものすごい簡単。紐結ぶだけじゃん!!
てことで、もの5分で終えることができました。
ヘアは、頭の上の高い位置でお団子にして、飾りをつけただけ。メイクはなし。
…というわけで、ほんとうに、あっという間に終わりました。
日本髪を結ったり、メイクも七五三らしく和装用にと考えられるご家族は美容院を予約したほうがいいと思いますが、そうでなければこんな感じでも充分かと思います。
神社選びとご祈祷にかかる時間
近所の神社にするかとか、山手線内で一番近い神社にするかとか、いろいろ考えたのですが、結局両祖父母の交通の便を考えて、赤坂の日枝神社にしました。
日枝神社って、オフィス街にそびえ立つ長〜い階段が目印なのですが、実は、横にエスカレーターがあるんです。
そのことを知ったとこも、日枝神社に決めた理由の1つでした。
が、行ってみてわかったさらなる情報!
わがやは、タクシーでその長~い階段の下まで行って、エスカレーターで境内に入ったのですが、実は脇道を通ればクルマのまま境内まで上がってこれたことが判明!
いや、いいんですけどね、あの階段、登ってみたかったし……。(エスカレーターだったけど!) 登ったらお隣(の隣くらい?)の首相官邸の屋上でヘリがホバリングしてるのも見えたし。
さて、10月とはいえ(七五三って、本来は11月にやるべきものなんですよね)大安の日曜日。
「混むかも?」と予想して、神社滞在時間2時間を見込んでいたのですが、結果、意外とあっさり終わったのでした。
10時に神社につき、即受付(まったく並んでいませんでした)。
即呼ばれ、即ご祈祷開始。
ご祈祷が終わって外に出、かなりゆっくり写真を撮ったりしたのに、まだ11時でした。
日枝神社では、七五三の季節は境内に大碁盤を設置していて、子どもはそこから飛び降りたり写真を撮ったり(碁盤から飛び降りることで、子どもが「碁盤の目のように筋目正しく育つ」「ひとり立ちする」「運を自分で開く」ようにとの願いが込められているそうです)。
ステージ大好き、隙あらば段差や地面の丸い模様、四角い模様をステージに見立てて勝手に自分ショーを始める我が家の娘は、大喜びでオンステージ。
「は~い、みなさん、今日はこの飴を紹介しまーす」と、もらったばかりの千歳飴の説明をしていました……。
ちなみにおみやげの目玉は「巫女リカちゃん」。
多分なかなかレアな、巫女さんの格好をしたリカちゃん人形がもらえます(男の子は懐かしのチョロQ!)。
あと驚いたのは、千歳飴がミルキーでできていたこと。私の頃は普通の金太郎飴タイプの千歳飴だった気がするんだけど、ママ友は昔もミルキーだったと……。
いつからミルキーが千歳飴にとってかわったのでしょう???
それと破魔矢やお守りのほかに、シールと風船と、それからなぜかブルドッグソースもおみやげにもらいました(なぜソース!?)。
続きは後編で、会食と写真撮影の様子をご紹介します。