育児中、特に0歳児ママのみなさんに私がお勧めしたいのが、電子書籍「Kindle Paperwhite」です。
出産前後で変化することは多岐に渡ると思いますが、育児が始まってみて初めて気づいたことが、「読書ができない」ということでした。
私は出産前までは通勤時の電車の中、食後のまったりした時間、寝る前のベッドの中など生活の至る場面で本を取り出していました。
しかし、産後、読書に必要な「両手が空く」という状況の少なさ、「自由な時間」がとれないことにびっくりしました。
洗濯、掃除などの家事を行う時は抱っこ紐をしながら……。
外出時は抱っこし、手には大きな荷物。
娘が起きている間は自分の世界に入り込む「読書」という行為は咎められました。
「お昼寝の最中に!!」とも思うのですが、寝ている隙に食事の準備や生活のあれこやこれやを片付けたくなり、ちっとも読書の時間が取れません。
夜は夜で娘の隣で読書灯を灯すこともためらわれました。
「本が読みたい、でも読めない」というフラストレーションを解決してくれたのが、電子書籍「Kindle Paperwhite」(以下、Kindle)だったんです。
Kindleそのものはとても軽い上、薄いのでバッグに入れてもかさばりません。荷物にプラスしても負担になりません。
新書サイズなので片手で操作できる上、スマホよりも画面が大きいので読んでいてとても楽です。
▲写真左が新書。ほぼ同じ大きさです。
さらに薄暗い部屋であっても自然な明かりで画面が光るので、横に娘が寝ていても全く邪魔になりません。
1年前はなかなか読みたい本が電子化されていなかったのですが、徐々に冊数も増えてきていると感じます。
また、書籍が定価より安く購入できることも魅力の一つです。
KindleそのものがWi-Fiに接続できるので、PCやスマホでサイトを開いて本を購入……という手間も省けるので、一分一秒が惜しいママにピッタリ!
私は授乳しながら腕の中で眠った時や電車の中、夜寝る前に大活躍しました。
今振り返れば、お昼寝の最中にこれでもか、という程、根詰めて動き回らなくても良かったと思います。
初めての育児がゆえに「ゆるめる」という程度がわかりませんでした。
そういう根詰めでとてもハイな状態だからこそ、余計に本を読んで「自分を高めたい〜」という欲求がふつふつと沸いていたのだと思います。
しかしながら、その時に心が落ち着いたり、育児の素晴らしさを気づかせてくれた本で出会いました。
多少の無理であっても、その時に必要なことを自分は行っているのだな、と思います。
「本を読みたい、でも読めない」という方、是非試してみて下さい。
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