冷凍庫の「自動製氷機」は、タンクにお水を入れて一晩於けば、朝にはどっさり氷ができていてとても便利!
…なのですが、先日、「製氷機で作る氷にはカビだらけ!?」というニュースを見ました。
確かに、タンクは取り外して簡単にに洗うことができますが、冷凍庫に内蔵されているパイプの奥のほうは、洗おうと考えたこともなかったかも…ガーン…。
以降、気になってしまって製氷機は休眠状態。飲み物に使う氷は、スーパーやコンビニで購入しています。
ですが、暑くなってきて、なんだかんだ、気軽に使える氷がないことで不便に感じることが増えてきました。
たとえば、買ってきたトマトやきゅうりを氷水に浸しておいて夕食までの間に急いで冷やすといった場合。
ここに、スーパーで購入した氷を使うのはちょっともったいない…(貧乏性)。
というわけで、思い立ちました。
製氷機をキレイにするぞ!!
過去のチアママの記事で、加湿器の掃除には「クエン酸」ということを学んだわたし。
(参考記事:『パパッと掃除テク [05] 加湿空気清浄機の気になるニオイと汚れには『クエン酸洗浄』が効く!』)
てことは、製氷機もクエン酸でいいのかしら? でもどうやって?
…といろいろ調べてみたところ、「自動製氷機洗浄剤」というものを発見。
な〜んだ、あるんじゃない♪
近所の薬局では見つけられなかったので、Amazonでポチッと。
この商品は、「あわせ買い対象」(注文合計額が2,500円以上になると購入でき発送される)だったので、在庫が欠乏していた洗剤類を幾つかポチポチっと。あっという間に2,500円をこえたので、購入ポチッと。
数日後、重たいAmazonの箱が届きました。
ちょこまか動き回る子どもとのお買い物で重たい洗剤類を買って帰るのはなかなかの重労働。こうして家までやってきてくれるのは本当に助かります! あぁ、ネットショッピング最高!
話がそれました。「自動製氷機洗浄剤」に戻します。
早速、開けてみました。
ピンクの粉が3包。3回ぶん、ということのようです。
材料は、クエン酸と天然色素(ビートレッド)とのこと。な〜んだ、やっぱりクエン酸で良かったんじゃない!
ピンクの色が付いているのは、「この水はクエン酸入り(洗浄用)」ということを示すためのものなのですね。
では、このピンク色したクエン酸を規定量の水に入れます。
難なくサクッと溶けました。
製氷機から浄水フィルターを取り除くこと、とあったので、取り除きます。
わが家が使っている冷蔵庫では、このブルーの楕円形のケースの中にフィルターが入っていました。
フィルターのみ取り除いて、再びセットし、薬剤を溶かしたピンク色の水を入れます。
タンクを冷蔵庫にセットし、製氷機の目につく所に、付属の「ピンク色の氷は食べちゃダメよ!」のシールを貼ります。
そして、待つこと一晩……
おおっ! 当たり前ですが、みごとにピンク色の氷!!
大人の私が見ても、なんだかちょっとカワイイ……ので、子どもが見たら、イチゴや桃の味が付いていると勘違いしてしまいそう!
すぐにピンク色の氷を捨て、タンクを洗って水道水をいれ、再び製氷。
透明な氷ができました。
これで、洗浄完了!…らしいのですが、念のため、もう一度、氷を捨てて、タンクを洗い、水道水で製氷。
もちろん、透明な氷ができ、ここで(私的)洗浄完了!となりました。
最後にもう一度、タンクと氷受けを洗って、口にしてもOKな氷を作りました。
そもそも、汚れや匂いが気になって洗浄したわけではなかかったので、洗浄した結果、氷の透明度が増したか? 嫌な匂いは消えたか? …というところは、確認できませんでした。
でも、「洗浄した」=「中まで綺麗になった」という、圧倒的な安心感と満足感に包まれました(笑)
…と、とっても簡単(放置するだけ)な、製氷機洗浄体験記(?)でした。
おそらく、普通の(白い)クエン酸を溶かして、それを製氷することでも洗浄効果は同じなんだと思います。
が、臆病な私には、説明書がついていたり、色で示してくれたりという、この商品が性に合っているようです。
食品にも使われるクエン酸なら、身体に入っても、もちろん問題のないものなので、使うにあたっても安心。
これからも、定期的に自動製氷機の洗浄を繰り返していきたいと思います!