チアママでもイベントのお知らせをした展覧会。
(記事はコチラ > 『かおノート』のツペラツペラさんも! 「こどもと美術を楽しみたい!キラキラ、ざわざわ、ハラハラ展」7/12(土)~8/31(日)(横須賀美術館))
横須賀美術館さんに招待チケットを頂いたので、「取材!」と称し、先週の日曜日に家族で行ってきました。
わが家のある中野区から、車を走らせること約2時間で美術館に到着。
エントランスに広がるシロツメクサの広大なお庭! そこに、ブルーのテントが。入ってみると…
お花の形に切り抜かれた穴から光が射し込みます。置いてあるピンクの傘をさして歩くと、光のお花が咲きます。キレイ〜! ハートの形が7つあるとのことだったので、親子で必死に探し、7つすべて見つけることができました!
さて、こんなアトラクションで長いドライブの疲れをリフレッシュして、いざ、館内へ。
まず目に入ったのが、大きな傘!
一生懸命ジャンプしても、傘に届かない!と興奮していました。
受付横には、貸出用のベビーカーもあったので、思いがけず子どもが寝ちゃった!なんて時にはとても助かりますね。
本レポートでは、まもなく3歳のむすめが夢中になったポイントをいくつかご紹介します。
■ミロコマチコさんのコーナー
コーナに入った途端、まるで深海に入り込んでしまったよう! この日は、正面の大きな壁画は「製作途中」とのこと!
画材もあり、公開制作もされていたようです。
わが家は残念ながらタイミングが合わず公開制作の様子を拝見することはできませんでした。なお、現在はすでに壁画は完成してるようです!
ベンチに置かれた絵本『ぼくのふとんはうみでできている』をパパに読んでもらってから…
原画を見ていきます。
「パンのおふとん、たべちゃうんだよね〜!」と、絵本のストーリーを思い出しながら。絵本+原画、とてもよい構成です。
そして、大人でも子どもでも無理なく見られる、また、子どもを抱っこしても見やすい…そんな高さに原画がかけられてあり、とてもよかったです。
■重田佑介さんのコーナー
置いてあるのは、表紙も中身も、「真っ白」な絵本。
これを1冊手にとって、床に広げると…
ドットで描かれた数々の光の絵が、白いページに物語を作っていきます。
光の絵は、ピコピコとレトロなゲームのように動いています。走って行く電車を探したり、王様の行進を追いかけたりと、むすめだけでなく、親も夢中になりました。
■tupera tuperaさんのコーナー
「かおノート」や「ノージーのひらめき工房」でおなじみのtupera tuperaさんのコーナーは、入った瞬間からインパクト大!
ふしぎな動物たちがたくさん!
この動物たちはダンボールなどでできていて、かぶることができます。むすめは怖がって近寄ることもできなかったので、パパ&ママが演者となってむすめを喜ばせます!
デザインだけでなく、頭が触れる所にクッションがあるなど、細かなところにも配慮がある作品でした。
また、数々の絵本の原画も展示されており、なかでもむすめは、
「あ! かおシールだ!」と喜んでいました。
正しくは、「かおノート」なんだけどね。「かおシール」と言いたくなる気持ちもよくわかります。
会場内のところどころに、スタンプ台があるのも子どもごころをがっちり。
むすめは、3種類のスタンプを入場チケットに押しました。記念にとっておきたいと思います♪
この展覧会も「デジタル」と「アナログ」が見事に融合していました。
だいぶ作品を理解しながら見られるようになってきたとはいえ、まだまだ2歳のむすめには、ちょっとむずかしいかな?というコーナーもありましたが、
むすめいわく「じぇーんぶ、おもしろかった!」とのこと。遠路はるばる連れてきてよかったです!
アートを満喫したあとは、美術館に併設のレストランでお腹を満たし…
美術館の近くにある日帰り温泉に立ち寄って汗を流して、大満足のむすめは爆睡での帰路でした。
横須賀美術館から徒歩1〜15分以内の所に、三軒家砲台跡・園地、花の広場、アスレチックの森、観音埼灯台、観音崎自然博物館など様々な施設があるようです。
この日は雨だったので断念しましたが、天気の良い日には、お弁当やおやつを持って、一日中遊べそうなすてきな場所でした。
【イベント概要】
- 日時:2014年7月12日(土)~8月31日(日)
- 10:00~18:00
- 休館日:8月4日(月)
- 会場:横須賀美術館(神奈川県横須賀市鴨居4-1)
- 観覧料:一般800円、高・大学生・65歳以上600円
- 公式ページ:横須賀美術館
【関連書籍】