「軌道線」といって、道路の上にレールを作って走っているという路面電車の中でも珍しい東急電鉄世田谷線。
自動車と同じようにほかの自動車と一緒に信号を待ったり、大きな車道を並走するときに踏切がなかったりと、子どもにとっても あれ? と思うレアなポイントがたくさんで楽しめるんです。
今回、息子と一緒に、当日に限り何回でも世田谷線各駅で乗り降りできる一日乗車券「世田谷線散策きっぷ」でお出かけしてきました!
世田谷線は緑や青、赤、招き猫ラッピングなどさまざまなカラーの車体で「次はどれが来るかな?」とわがやの子鉄くんは心をくすぐられていました(笑)
松陰神社や話題のグルメスポットも多く、終点・始発駅は三軒茶屋駅と下高井戸になっているので廻らずとも堪能できる世田谷線なのですが、おすすめの駅は「宮の坂」!
大正時代に活躍した路面電車が保存されています。
なんと中に入って休憩できる場所として親しまれているんです。
「デハ80形」という名前で、電車に詳しい方には有名な車種だそうです。
息子も安全確認の真似事をしたり、運転席で運転手さんになりきったりと楽しんでいました。
改札はないのでICカードをピッ!とする場所も車両の中。まるでバスのようですよね。
憧れの運転手さんや車掌さんとも近い距離で応対していただけるのも嬉しい様子。
終点まで乗っても10駅で約20分なので、ゆったり気分になれます。
息子のお気に入りの世田谷線、春休みのお出かけにもオススメです♪