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嘔吐処理の新常識! 牛乳パックで感染症拡大を予防しよう

昨年末、次女が「ウイルス性胃腸炎」にかかりました。

翌日、私→夫→長女の順に嘔吐が止まらない状態に…!! 生存者ゼロの家庭内パンデミックとなってしまいました。わかりやすく、次女とのふれあいが多かった順に症状が重く、嘔吐処理やおむつ替えをしていた私は1週間ですっかりスリムな身体になりました(すぐに戻ったけど)。

年が明け、次女はやっと保育園に復活。担任の保育士の先生に「家族全員、胃腸炎にやられました…」と話した際、保育士の先生が【感染症を広げにくい嘔吐処理】を教えてくれました。

必要なもの

  • 牛乳パック
  • ティッシュなど吸水性のある紙
  • ポリ袋(必要に応じて)

準備

牛乳パックは口を開いて洗って乾かし、底にティッシュを少し入れておきます。

心配な場合は、下の写真のように

牛乳パックの中にポリ袋をかけても良いそうです。

使い方

1.嘔吐の際、子どもが自分で牛乳パックを持ってその中にオエーっとする

「保育園で教えてもらったオエーとするやり方見せて」と実演してもらいました

牛乳パックの中にポリ袋を入れている場合は、こんな感じに。

「こっちのほうが牛乳くさくない!」と言っていました

2.嘔吐後は牛乳パックを折ってガムテープなどで留めて、さらにポリ袋に入れてポイ!

ポリ袋の口を描けている場合はポリ袋の口を締めてから牛乳パックの口を閉じてくださいね。なお、この写真の牛乳パックの中身はカラッポです!念のため!

次女(3歳)に「オエー」の態勢をとってもらって気づいたのですが、牛乳パックって、子どものお口のサイズにぴったりなんですね!

保育士の先生いわく、牛乳パックを開いた上部は肌当たりが優しいので、子どもが自分でギュッと顔に当てて、底に向かって上手にオエーっとしてくれる事が多いのだそう。

だから、バケツなどに嘔吐するときのように吐瀉物があちこちに飛んでしまうことが少なく、汚れたバケツを洗う際に感染してしまうというリスクもぐっと減るのだそうです! 早く聞いておけばよかった!

普段わが家では、使用済みの牛乳パックは、リサイクルに出したり、生肉や生魚を処理するときのまな板代わりに使うので、開いた状態で保管していますが、嘔吐対策用の牛乳パックを準備しておこうと思っています。

防臭ビニール袋が便利!

ちなみに、嘔吐後の牛乳パックの処理をする際、匂いが心配なら「BOS」という防臭袋がおすすめです。
私は、外出時の使用済みオムツを捨てるために常に数枚畳んでバッグに入れて持ち歩いていますが、これ、本当に匂いが漏れない!

おむつだけではなく、使用済みのナプキンの処理にも重宝するので、子どもたちが「赤ちゃん」を卒業した今も家に常備しています。

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