夏休み中はお兄ちゃんも幼稚園お休みで家にいるし、2人の子どものお世話をがんばらないと~…と思っていたところ、偶然にも無料の託児付きの会を紹介してもらいました。
昨年の夏、別の団体の託児付きイベントに参加して、意外にもリフレッシュできた経験をしていたので、今回紹介してもらった催し物にも参加することにしました。
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今回の会の内容は、「区政を知る懇談会 区の予算のしくみを学ぶ」というもの。
幸い大学時代、経済系の学部に通っていて、この手の勉強もしていたので興味が持てたのと、今後、この区に住み続けるか、もしくは他の区へ引っ越しすべきで悩んでいるところだったので、何か考えるきっかけにもなるかな? とも思いました。
会場は、区内にある「男女平等センター」の研修室。
参加者の年齢層は広く、30名弱の方が熱心にメモなどをとりながら聞いていました。区報に年2回掲載される予算に関する記事も、しっかり読んでいるような方が主に参加していたのではないかなと感じました。
「そもそも財政って何?」というところからはじまり、「当初予算・補正予算・決算」という用語や、「歳入・歳出」といった用語の説明なども、区の財政課長をされている方が「家計簿」の例をあげながら、わかりやすく解説してくださいました。
そして、実際の区の平成30年度予算の概要の資料も配布してくださった上で、詳細を教えてくださいました。
特に印象に残ったのは、
- 待機児童解消緊急対策費
- 子どもの貧困化対策費(「子ども宅食プロジェクト」への支援補助などの拡大)
- 英語体験学習事業費(TOKYO GLOBAL GATEWAY利用)
- 東京2020大会に向けてのホストタウンの取り組み費(区がドイツのホストタウンなので、学校で年に3回「ドイツ料理の日~ホストタウン給食キャラバン~」を設ける)
- 殿様サミット開催費(区内にゆかりのある大名家の現当主を招いたサミット)
といったこと。なかなか内容も凝っていて聞きごたえがありました。
特に「ふるさと納税好き」な私としては、わが区の「子ども宅食プロジェクト」に「ふるさと納税」があてられていることについての話しは興味深かったです。
普段資料をみているだけでは感じ取れないことも含め知ることができ、有意義な1時間半を過ごすことができました。
その間、子どもたちは他の部屋でシッターさんに遊んでもらい、大満足だったようです!
またこのような機会があれば、ぜひ参加してみたいと思っています。