【連載】公園・庭園・デパートの屋上で遊ぼう![93]
高松空港に隣接する「さぬき空港公園」は楽しみ方いっぱい!
広大な敷地はカントリーゾーン・ポートヒルゾーン・スカイゾーン・アドベンチャーゾーンの4つのゾーンに分けられていて、離発着する飛行機を眺めながら楽しむことができます。
■年中楽しめる「グラススキー場」
全長200mの天然芝で作られたコースで楽しめるグラススキー。
一番下のリフト乗り場から、一番上までの標高差は5mあり、初心者から上級者まで楽しめるコースになっています。
▲グラススキー場 下からの眺め
リフトの中腹までが初心者~中級者コース。いちばん上は上級者コースになっていて、その頂上からは高松空港や、さぬき富士、金毘羅山、屋島山、天気が良ければ瀬戸大橋が一望できます。
▲グラススキー場 上級者コースからの眺め
▲グラススキー場 リフト降り場から見える高松空港
■小さい子も楽しめる「そりゲレンデ」
まだグラススキーを利用できない小さなお子さんには、隣接されている「そりゲレンデ」がおすすめです。
小学生以下専用となっていて、緑の人工芝でできた斜面を滑ることができます。
グラススキーもそりゲレンデも、すぐ近くにある管理事務局で申し込み・受付ができるのですが、使用前に担当の方が優しく丁寧に指導してくださるので安心して利用することができます。
▲そりゲレンデ 上からの眺め
■大きな洞窟がお出迎えする「ちびっこ広場」
グラススキーの他にもポートヒルゾーンには複合遊具のあるちびっこ広場や、水遊びのできる記念広場、さらに国体のサッカーの練習場にも使用されているイベント広場が隣接しています。
ちびっこ広場の入り口には、雲の形をモチーフにした大きな洞窟遊具がお出迎えしてくれます。本当に大きな遊具で、あちこちから出入りすることができます。
▲ちびっこ広場入口
▲ちびっこ広場入口遊具 全体像
■飛行機をモチーフにした複合遊具
ちびっこ広場に隣接している複合遊具は、公園の名前と同じように空港にちなんで飛行機をモチーフにした遊具が設置されています。
▲ちびっこ広場複合遊具 全体像
▲ちびっこ広場複合遊具 空港モチーフ
さらに複合遊具周辺には、動物の動きになぞらえたさまざまなストレッチや体操、遊び方が紹介されています。順番に、どこまで挑戦できるか試してみるのはいかがでしょうか?
▲ちびっこ広場複合遊具周辺 看板
また奥のイベント広場では、サッカーの練習やスポーツの試合が行われることが多く、事前に申し込みを行うことで、専用使用することもできます。
▲イベント広場の様子
■水遊びのできる「記念広場」
ちびっこ広場を奥へ進むと、噴水のある記念広場があります。
ここでは夏になると、水遊びを楽しむことができます。
それほど深くないため、小さなお子さんの水遊びにも最適。水着や浮き輪を持参している子や、洋服のまま遊んでいる子など、自由に遊べる人気スポットです。
▲記念広場
■広大な芝生と飛行機の見える展望台が自慢の「アドベンチャーゾーン」
広大な芝生の広がる「アドベンチャーゾーン」は、県下最大級の芝生広場と、飛行機の離発着が見られる展望広場があります。
芝生広場には自由に使える貸出遊具があり無料で遊ぶことができるため、手ぶらで遊びにいっても思う存分楽しめることができます。
▲多目的広場入口
▲多目的広場 無料の貸し出し道具
展望広場は、駐車場から多目的広場を通って、更にわんぱく広場を登った先にあります。
途中少し坂道があり、直進しても500m近くあるため、小さなお子さん連れの場合は少し登るのに時間がかかるかもしれませんが、高松空港の滑走路がすぐ近くでみることができます。
高松空港は離発着が少ないため、事前に離発着国を調べておくといいかもしれません。
▲アドベンチャーゾーンの展望広場
▲案内図
さぬき空港公園は非常に広大なため、目的地に合わせた駐車場に停めて楽しむことが大切です。
それぞれのゾーンは遊歩道でつながっていますが、距離があるため車での移動がおすすめ。
飛行機を眺めながら、思い切り遊んでみませんか?
【公園情報】
- 開園時間…9:00~17:00 ※夏休み期間7月15日~8月31日は一部8:30~19:00まで延長
- 休業日…年末年始(12月29日~1月3日まで)
- 入園料…無料(一部施設有料)
- 駐車場…あり
- 場所…香川県高松市香南町由佐2953-1
- アクセス…JR高松駅からことでんバス高松空港行きで40分 高松空港下車徒歩10分
- 公式ページ…さぬき空港公園
※本記事は「PARKFUL | 公園をもっと楽しく、もっと身近に。」の記事をもとにCheers! mama編集部が一部編集して掲載しています。
※この記事はさぬき空港公園管理事務所の許可を受け、取材・撮影を行っています。