母娘2人でドイツへ行ってきました。
娘は1歳3カ月で、12時間のフライト。
時差、現地での食事など不安なことだらけで出発しました。
なかでも最も不安だったのが、フライト中の過ごし方。
ぐずり対策は?
どうやって寝かしつける?(普段は添い乳です)
食事はどうやって食べさせる?
などなど……。
私ひとりで連れて行かなければならず、事前に何度もシュミレーションしました。
けれども、いざ行ってみたら、「子どもって大人より順応性高いかも」というのが感想です。
あれやこれやと心配だらけでしたが、行ってしまえば何とかなるものですね。
それでは、機内でどう過ごしたかについて紹介します。
まず、ぐずり対策に普段よく読む絵本を数冊、お気に入りのおもちゃを手荷物で持ち込みました。
けれども機内で一番遊んでいたのは、座席前に置いてある冊子です。
ポケットから出し入れしたり、ぱらぱらとめくってみたり、渡し合いっこするなどで、充分に満足していました。
お菓子やマグ、着替え、抱っこ紐、コート、おくるみとかなりの量を持ち込んだのですが、結果的におもちゃ類はなくてもなんとかなりました。
おくるみも機内にひざ掛けがあるので不要でした。
なので、帰路は思い切って持ち込みしませんでした!
また、普段はよく動き回る子なので、通路を歩かせてストレス発散をさせました。
消灯後にどうやって過ごそうかと悩んでいたのですが、電気が消えてからは動きたがらず、膝の上や足元で大人しく過ごすことができました。
食事はベビーミールを出してもらいました。
私の食事と同時に出てきてしまいましたが、運よく隣の席が空いていたので、そちらのテーブルに食事を並べさせていただきました。
ベビーミールは野菜スープ、キューピーの瓶入りのベビーフード、野菜スナックとイオン水でした。
もし、隣が空いていない場合は、子どもを膝に乗せるとテーブルは半分しか開かない状態になってしまうので、順番に持ってきてもらうようにお願いした方がいいと思います。
そして、問題の寝かしつけです。
事前にバシネット(赤ちゃん用ベッド)をお願いしておいたのですが、普段は添い乳で寝かしつけているため、抱っこしながら授乳し、その後にバシネットに降ろして果たして起きてしまわないか……。それが心配でした。
授乳で寝落ちしたので、そーっと、そーっと降ろそうとするも、うまく手が抜けません。
起きるかなー、と心配になりましたが、すっぽりと埋まる感じが心地いいのか、そのまま寝てくれました。
途中何度か目は覚ましましたが、授乳して降ろしてを繰り返して、問題なく寝かしつけることができました。
現地の到着時刻は夕方。
日本時間では夜中だったので時差ボケも心配でしたが、到着前に目覚め、難なく現地時間に対応してくれました。
最後に往復のフライトで気づいたことなどをレポートします。
【往路利用会社 ANA】
座席、バシネット、ベビーミールのリクエストは電話で行いました。
ANAは大人1人で3歳以下の子どもを連れて旅行する場合、到着空港で荷物の受け取りや到着ロビーまでの案内をしてくれるサービスがありました。こちらも事前に電話で申し込みができます。現地の空港で働くドイツ人のスタッフの方に対応いただき、スーツケースとベビーカーを到着ロビーまで運んでもらえ、大変助かりました。
なお、バシネットを設置するとモニターが出せなくなるため、子どもが寝た後に映画でも…というわけには、残念ながらいきませんでした。
【復路利用会社 ルフトハンザ】
座席、バシネット、ベビーミールのリクエストはANA経由で行いましたが、座席、バシネットは当日にならないと確定しないと言われました。行きの便で快適に過ごせたので、確約のない状態はかなり不安でした。不安は的中し、通路側をリクエストしていたにも関わらず、窓側の席にされてしまいました。しかも、空席もあるのに、隣も埋まってしまいました。
そこで、客室乗務員の方に席の移動とバシネットの設置をお願いしたところ、快く受けてもらえたのでほっとしましたが、やはり、日本の航空会社のようにはいきませんでした。快適に過ごすためにも、こちらのリクエストはきちんと伝えることが必要だと感じました。
ちなみに、ベビーミールは出てきませんでした。機内に用意はしてあったようです。
また、バシネットの設置位置は、私が座った状態での頭より上になります。最初はとまどいましたが、足元が広々使えるので快適でした。
お子さんと一緒に海外に行かれる際の参考になれば幸いです。
それでは、良い旅を!!
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