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針のあつかいが心配なママのハンドメイドは「マスキングテープ」をフル活用!

 

新年度で入園・入学グッズ作りに追われたママさんも多いのではないかと思います。

 

私もむすめの入園時、さまざまな園グッズを作るためにミシンで縫い物をしました。

ミシンを使ったのは高校生以来、十数年ぶりのこと。

元々手芸や裁縫があまり好きでなかったし、筋金入りの面倒くさがりなので、重ーい腰を上げてしぶしぶ作ったのでした。

 

私が手芸をしていて面倒だと感じるポイントのひとつに「まち針」の存在があります。

生地を2枚重ねてチクっと刺したつもりが、上の布にしか刺さってなかったり、縫っているうちに生地がずれてしまったり、ミシンの押さえ金や針に当たるので途中でストップして外さなければならなかったり。

 

いや、あんたが下手なだけやん!というツッコミは置いといて……、とにかくまち針が苦手!

 

それに、小さな子どもやペットがいると、針のあつかいには気を遣います。

知らないうちにまち針が床に落ちていて、むすめやわんこが触ってしまったら、と思うと気が気でなりません。

外すたびに針山に刺し、作業前と後にまち針の本数を数えるようにしていましたが、使う本数が多いとそれも面倒。

 

できるだけまち針は使いたくないけど、仮止めなしで縫えるほど技術はない……うーむ。

 

そこで思いついたのが、「マスキングテープ」でした。

チアママの記事にも何度となく登場している、みんな大好きな「マステ」です。

 

マスキングテープをどうやってハンドメイドに使うかというと…

 

image

 

こんな感じ!

まち針の代わりにマステで布を仮止めしちゃうんです(写真上のピンクの点線が縫う位置です)。

縫うラインにかからないようにマステを貼れば上から縫ってしまうこともないので、直前に剥がさなくても大丈夫です(*^_^*)

 

やってみた感想は……

  • 思い通りの位置に簡単に止められる
  • しっかり止まりずれないのでストレスなし
  • 薄いのでてミシンの押さえ金にひっかかることがなく、作業を中断して剥がす必要なし(縫う線にかからないように貼っておけば、縫い終わった後でまとめて剥がせばOK)
  • 簡単に剥がせて、穴が開いたり跡が残ったりしない(生地によっては毛羽立ったり傷むことがありますので、あらかじめ目立たないところに貼ってテストしてください)
  • 落としてもケガをしたりすることなく安全

 

このように、いざ使ってみたら仮止めにぴったりなのでした。

 

マステ以外にも、生地の端を2枚合わせて縫うときなどには、端をクリップで止めるようにしてみました。

 

PastedGraphic-3▲これは手芸用のクリップですが、100均に売っている文房具の小さなクリップでも代用できそうです。

 

ちなみに、チアママの記事でも紹介されていた、テプラのリボンテープで作ったタグを縫い付けるときにもマステが大活躍。

(参考記事:『入園準備に最適! 『テプラ&アイロンラベル』なら兄妹の名前も自由自在』)

 

PastedGraphic-4▲リボンの両端を裏側に少し折り込み、マステで止めておきます。

 

PastedGraphic-5▲縫い付ける位置を決めたら、マステで貼り付けます。

 

こうすれば、小さくて縫いにくいタグも落ち着いてゆっくり縫うことができます。

 

また、私はこんな風に、ミシンの押さえ金のそばに針からの距離の目安となる目盛りを書いた紙を貼っています。

 

PastedGraphic-6

 

例えば、縫いしろが1.5cmなら、生地の端が1.5cmの目盛りに沿うようにして縫えば、縫う位置がわかりやすく、まっすぐ縫いやすくなります。

セロハンテープだと月日が経つと変色して汚くなりそうだったので、この紙を貼るのにもマステを使いました。

 

邪道かもしれませんが、こんな風にマステを活用したら、ずいぶん作業が楽で簡単になったと感じました♪

おかげで手芸が楽しいと思えるようになり、今ではハンドメイドが趣味になりつつあります。

 

もちろんミシンだけでなく手縫いのときにも使えますので、手芸に苦手意識がある方はぜひ試してみてくださいね。

 

 

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