先日Facebookにアップした写真が、ママ友達の心をわしづかみにしたようで、「マネしたい!」とか、「ほっこりした〜!」とか、かなりの反響をいただきました。
その写真というのが、こちら。
- 真ん中:息子(2歳3カ月の時)
- 左:主人(3歳くらい?)
- 右:私(2歳9カ月)
”自分たちが子どもの頃”を含む家族写真です。
これ、何気なく飾ったわけではなく、ちゃんとした理由があるのです。
先日、世田谷区の【おやこのおへそ】という子育てイベントサークル主催の講座へ行った時のこと。
NPO法人子育て学協会会長の山本直美先生が、『自分の子どもの頃の写真を飾ると、自分が可愛がってもらえていた時を思い出せるので、自分も子どもを可愛がろうと思え、キツく叱らないようになる』という内容のお話をしてくださいました。
つい最近、たまたま自分たちの子どもの頃の写真を見つけて、子どもに誰かわかる?とおもしろがって遊んでいたので、そんな効果があるのならば!と、すぐに写真立てを探して、飾ることにしたのです。
その詳しい理由として、山本直美先生からは、以下のように補足していただきました。
(1)
子育てをしている時は緊張や興奮することは多いは当然!
リラックスをする脳内物質(セロトニン)が自然と溢れ、少し穏やかになる。
(2)
☆子どもにとっては、親や大人にも子どものときがあったことを知らないので、親が子どものときを見て、「自分とどこが似ているか?」「この時何が好きで、何が嫌いだった〜」「○○で叱られた」などと伝えることで親近感が湧く。
☆親にとっては、「似ている」を探すと愛着や親しみが湧き、子どもの頃をリアルに思い出すことによって、子どもの気持ちがわかるよう感じられる。
☆親子にとっては、何かの繋がりを感じられて安心する。
たしかに、この写真を毎日見ることで、なんだか心が穏やかになり、自分も一生懸命育ててもらったんだなぁと思ったり、そういえば子どもの頃は○○って言われてたな〜と思い出し、子どもに対しても寛容になりました。
自分たちの子どもの頃の写真を飾ることで、家族にさらに幸せな気持ちが増える、ぜひともオススメしたい簡単な方法だと思います。
実は、私の子どもの頃の写真というのが、勘違いから祖父に大量処分されてしまったので、残っているのがこの写真くらいなのです。とても思い入れも強い写真だったので、こうして新しく【家族写真】として飾れるのも嬉しかったです。
みなさんも、お気に入りの写真と写真立てを見つけたら、飾ってみてください。
【参考リンク】
- 山本直美の子育てレスキューメルマガ
- 山本直美の褒め方叱り方講座動画
- 子育て学協会WEBサイト(イベント情報等はこちらでご確認ください)