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身体にこもった熱をやっつけろ! 熱帯夜や暑い日のお出かけに「予防保冷」が効いた!

【連載】買ってよかった![77]

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むすめは、1歳の夏に本当によく熱を出しました。

さっきまで元気に遊んでいたのに、あっという間に38度超えのお熱がポーンとでるのです。

風邪の症状はあったりなかったりだったので、夏の暑さで身体に熱がこもってしまたための発熱ということも多かったのだと思います。

そこで、思いついたのが、「予防保冷」。

私は、幼い頃からひどい片頭痛もちのため、暑さでのぼせるとすぐに頭痛が発症してしまいます。

なので、暑くて寝苦しい夜にはかならずアイスノンや氷嚢などでで頭を冷やしながら寝ることで頭痛を予防しています。これは、同じく片頭痛で悩んでいた母からのアドバイス。小学生の頃からいまも変わらない習慣です。

こんな自分の経験から、「この予防保冷、小さな子どもの身体にこもってしまった熱を冷ますのにも良いかもしれない」と思いつき、アイテムをいくつか購入してみました。

就寝時には保冷枕でやさしく冷やして快眠!

大人用のアイスノンや発熱時の氷嚢では、平熱の時には少し冷たすぎるので、なるべくやんわりと冷たさが伝わるものを探し、頭の保冷はこれを愛用しています。

IMG_0631_Fotor ▲アイスノンチャピロ こども用(白元)

これは、子ども用のアイスノン。本体は薄く、真ん中にくぼみがあるので頭がハマりやすくなっています。

大判のガーゼ(新生児の頃の沐浴で使っていた長いやつ)を巻いて頭の下に入れてあげると、むすめは「きもちいぃー」といって目を閉じます。

2〜3時間で冷たさの効果が薄くなるのと、そもそもがものすごく冷たいわけではないのとで、熱が高い時にはこれだとちょっと保冷力が低いなと感じていたのですが、予防保冷には、むしろピッタリ!

寝入りばなの寝苦しさの解消にも役立ってくれています。

炎天下の外出やお部屋遊びの時に脇を冷して熱中症対策!

もう1つが、本記事の冒頭の写真(1歳の頃)で装着しているもの。


チュチュベビー わきの下専用ちょいパットアイス

左右のポーチを「たすき掛け」のように背負うことで、脇の下に保冷剤がフィットします。紐の長さは調節できるので、1歳時代から無理なく使えます。

これも本来は発熱時の保冷グッズですが、暑い時間帯にどうしてもお出かけしなくてはいけない時にはこれを装着した状態でベビーカーに乗せたり、炎天下のお出かけから帰ってきたあとはこれを着けて家の中で遊ばせたりしていました。

いずれのアイテムも、眠りについたらいつの間にか保冷枕がどこかへ行ってしまっていたり、遊んでいるうちに脇の下の保冷剤を外してしまったりしますが、「体の熱が消えた証拠かな〜」とそのままにしています。

4歳になった今では、体調や気温を感じて「ママ、きょうは、”あたまつめたい”して、ねたい」と自分で言ってくるようになりました。

これからやってくる真夏に向けて、「予防保冷」を検討されてみてはいかがでしょうか。くれぐれも、お熱がないときの冷やし過ぎにはお気をつけ下さいね!

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