8月8日から17日の間、万博公園で開かれていた「イルミナイト万博-夕涼み-」というイベントのレポートです!
普段は17時閉園の万博公園が、期間中は21時まで開園。太陽の塔や園内がライトアップされます。
広場には子ども向けの縁日・遊具や、B級グルメの屋台もあり、夏祭りのようなイベントです。
イベント最終日の17日に、2歳11カ月のむすめを連れて行ってきましたので、写真たっぷりでレポートします!
▲入園した時間は夕暮れ時。普段はないミラーボールがたくさん出現していました
▲暗くなってくると、ライトアップされた太陽の塔と光り輝くミラーボールが、幻想的な風景に!
▲広場へと続く小道にもミラーボールを使った光るオブジェが置かれています
▲ライトアップされるとどんな感じになるのか楽しみ!
▲暗くなると、とても美しくきらめいて、思わずうっとり。
このようひとつひとつのオブジェの形がとてもかわいくて、まるで美術館のよう!
▲こちらは広場の横の道「東大路」。光の並木道となっていました。
イルミネーションというと冬のイメージですが、夏の夜のイルミネーションもいいものですね!
メイン会場の「下の広場」には、広ーい敷地に子ども向けの催しものや屋台がたくさんありました。
むすめは広場に着くなり、ヨーヨーつりなどの縁日や中に入って遊べる“フワフワ”がある「キッズランド」へまっしぐら!
縁日のゲームやフワフワは、1回300円のチケット制。受付でチケットを購入し、まずは滑り台へ。
▲おおきなフワフワの滑り台で大はしゃぎ。
キッズランドの近くには、透明な風船に入って水上を歩くことができる「バブルボール」や、トランポリンと逆バンジーが合体したような「ジャンプゾーン」が体験できるコーナーもありました。
むすめがジャンプゾーンをやりたがり、え、大丈夫なの…!?と思いつつ、体験させてみました。
なんと2歳からOKで、身長制限もないのだそうです。
▲夜空に舞うむすめ! アンパンマンみたいで楽しかったそうです。
上空から見るイルミネーションは、きれいだっただろうな〜★
キッズランド近くには、オリジナルキャンドルや光るプラバン作りが体験できる「光るワークショップ」もありました。
その後、同じ広場内にあるフードコートにてお食事。
「富士宮焼きそば」「肉巻きおにぎり」などのB級グルメやスイーツの屋台がたくさん並んでいて、グルメイベントに参加したような気分も味わえました。
ドイツ・ベルギー・タイなどの世界のビールが楽しめる屋台も!(これが飲みたくてわざわざ電車で行きましたw)
おなかが満たされた後は、「お祭り広場」へ。
イベント中、ここは「花火広場」と称する、手持ち花火を自由に楽しめるエリアになっていました。
つまり、花火の持ち込みがOK!
売店でも販売していましたが、私たちは家から持参していきました。
マンション住まいだし、近所の公園は花火禁止のところが多くて、できる場所がなかなかありません。広いスペースでのびのび花火ができるのがうれしかったです!
太陽の塔をバックに、たくさんの人が思い思いに手持ち花火を楽しんでいました。
花火で締めくくり、帰路へ。
帰り際に「バイバーイ!」と塔に別れを告げていたむすめ…。
最初、太陽の塔を見てちょっと怖がっていましたが、夜になり目が光った塔を見て気に入ったみたいです。
太陽の広場で輝いていた数々の光のオブジェは、「MIRRORBOWLER(ミラーボーラー)」というアート集団の方々が作り上げた作品だそうです。
ミラーボールといえば、お酒や音楽をたしなむ室内を照らす、オトナの社交場のイメージ。
そんなミラーボールが屋外を照らすのを見るのは初めてのことでしたが、キラキラ回転する光が草木を照らす風景はとても幻想的で、おとぎばなしの森にいるようでした。
大人も子どもも楽しめるとても素敵なイベントでしたが、残念ながらこの夏はもう終了。
…ですが、パンフレットに「イルミナイト万博Xmas」が12月に開催される予定とありました!
ぜひ、冬になったらチェックしてみてください。
“夕涼み”イベントも毎年開催されるようなので、大阪の新しい風物詩として来年の夏も期待しています!
【施設概要】
- 利用時間(通常)…9:30~17:00(入園は16:30まで)
- 定休日…毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
- アクセス…大阪モノレール「万博記念公園駅」下車
- 入場料金…自然文化園・日本庭園(共通)大人250円、小中学生70円
- 公式ページ…万博記念公園