息子(もうすぐ3歳)と東京都現代美術館の企画展「ワンダフル ワールド」へ行ってきました。
東京都現代美術館は、大きくて自然豊かな木場公園の敷地内にある美術館です。
草花や虫が大好きな息子は、美術館よりも公園で遊びたかった様子でしたが・・・自分と同じくらいやそれ以上の年齢のこどもたちがワイワイ入場していくのを見て興味を持ったようでした。
★いざ、ワンダフル ワールドへ
展示内容は、静と動のバランスがよく、じっくり観察するものや、身体を動かすもの、手先を動かすものなど様々でした。
▲滑り台があったり、木馬のようなものがあったり。
息子は、「うつろい いろは」(金澤麻由子さん)が気に入ったようで、そこでずっと遊んでいました。
自分の動きに合わせて画面上で花びらが舞ったり動物が飛び出してくるので、子どもだけでなく大人も楽しんでいるひとが多かったです。
▲「水の路」では人が少ないのを良いことに、ジャンプジャンプ!
★お腹が空いた!さて、昼食と思ったけれど・・・
腹時計が正確な息子。昼食のアラーム「おなかすいたー」の連呼が始まったので、展示室の外へ。
ところが時間は丁度お昼時だったので、美術館内のレストランとカフェはどちらも満席でした。
コンビニで買って公園で食べるのも良いけど、なにしろ暑い。
そこで、あらかじめチェックしておいた近隣カフェのひとつ「Organic Cafe LuLu」へ行ってみることに!
★Organic Cafe LuLu(オーガニックカフェ ルル)でランチ
ここ、すごーく良かったです! おすすめポイントは4つ。
おすすめポイント1:料理が美味しい
料理は全て安全安心のオーガニックフード。
アレルギーにも対応しているようで、牛乳や卵不使用のメニューがありました。
ヘルシーなメニューですが、ボリュームがあるので子どもとシェアしてもお腹は満足でした。離乳食や、子ども用メニューもありました。
写真は、「3品セット(お肉)」で1,500円でした。
5品セットでは、ご飯とお味噌汁がおかわり自由になるそうです。
▲食事に「お茶セット」を追加すると、+500円
「お茶セット」は、オーガニックコーヒー or オーガニックティー、こども用ジュース、デザート1品 のセットです。
デザートは、麹のアイスクリーム(チョコ)を選択。
▲「お茶セット」に付いているデザート
チョコといえど、チョコレートは不使用なので、チョコレートを解禁していない小さな子どもにも安心。
(ちなみに卵、砂糖も不使用だそうです。どうやって作っているんだろう?)
ヘルシーな材料なのにしっかりと甘みもあり美味しかったです。
おすすめポイント2:インテリアがすてき!
店内には靴を脱いであがります。店内は人工芝が敷き詰めてあり、ウッディなインテリアと木漏れ日も相まっての癒し空間です。
ゆったりくつろげるローテーブルの席、ソファ席、窓際のテーブル席など、席のバリエーションが豊富。子どもの年齢や人数に合わせて選べます(子供用椅子も充実)。
オススメポイント3:ベビー・キッズフレンドリーなコンセプト
店内の真ん中に、木のおうちが建っています。
中を覗くと、レールセットとままごとセットがあり自由に遊べます。
他にもボードゲームやテーブルゲーム、絵本(全て英語の本)もそこかしこに配置されています。
トイレは、乳幼児用の設備が充実。おむつ替えベッド、子ども用トイレ、子ども用洗面台も有り。
そしてなにより、清潔!(ここは個人的にはかなり好印象でした)
おすすめポイント4:スタッフは日本語/英語が堪能
スタッフの方が、子どもに英語で話しかけてきてくれます。
ネイティブの英語に触れさせたい方は良い環境かもしれません。
美術館からはちょっと歩くのですが、東西線木場駅を利用する方は駅に近くて(カフェから木場駅までは徒歩5分くらい)おすすめです。
「ワンダフル ワールド」のような子ども向け展示でなくても、美術館のあとにここで思い切り遊ばせられると思えば、一般向けの展示でも子どもと美術館に行ける気がしました。
親子でアートに触れ、美味しい食事と空間に癒され、心地よい時間を過ごせた一日でした。
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