▲船井美佐≪楽園/境界≫ 2014年 撮影:木奥惠三
美術館は子ども連れだとなかなか行きづらく思いますが、この展覧会は違います!
子連れ大歓迎!……というより、子どもの視覚世界を表現した作品や、作品に触れて遊び体験的に美術を鑑賞する作品が展示されています。
つまり、子どもが思い切り楽しめる展覧会なのです。
そんな、「ワンダフル ワールド」“こどものワクワク、いっしょにたのしもう みる・はなす、そして発見!の美術展”は、7月12日(土)より東京・江東区の東京都現代美術館で開催されます。
▲金澤麻由子≪Polyphonic jump!≫ 2011年 ヤマザキマザック美術館での展示風景
▲武藤亜希子≪思い出の庭 T+S+U+M+A+R+I≫ 2012年大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレでの展示風景
展示は作品の中に入り込んで遊ぶ体験型インスタレーションで、写真撮影もOK!
一般的には「撮影NG」の多い展覧会ですが、子どもが体験している様子を写真で残しておけるのは、親としてはとても嬉しいですね。
また、展覧会ではちいさな子どもとの鑑賞方法を学ぶ家族鑑賞プログラムや講演会を開催しているそうです。子どもと一緒に美術をたのしむコツを学ぶいい機会になるかもしれません。
美術館は緑豊かな木場公園にあります。
良い天気の日だったら、ピクニックもいっしょに楽しめそうですね。
【イベント概要】
- 日時:2014年7月12日(土)~8月31日(日)
- 10:00~18:00(会期中の金曜日は21:00まで)
- 休館日:月曜日(7/21は開館)、7/22(火)
- 会場:東京都現代美術館 企画展示室3F (半蔵門線・清澄白河駅より徒歩9分、大江戸線・清澄白河駅より徒歩13分)
- 入場料:一般1,000円、大学生・65歳以上800円、中高生500円 ※小学生以下無料(保護者同伴)
- 公式サイト:東京都現代美術館
お子さんといっしょに、心と身体で作品をめいっぱい楽しんでみてはいかがでしょうか!