Cheers! mama編集部まきた の友人「はおまる」さんより寄せられた、2013年8月に北海道小樽市で開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL」に東京から子連れ参加のレポート、後編です!
前回の記事 > 子連れで北海道の野外フェスRSRに行ってきた ~ 充分な下調べ&準備で最高の体験を!(前編)
後編では、野外フェスRISING SUN ROCK FESTIVAの会場で子連れで過ごす際のポイントをまとめました!
現地の移動
子供連れで一番困るのが現地での移動。今回、一番好きなアーティストの1ステージだけ見れたら御の字、という子供最優先のスケジューリングにしたので、のんびり歩けました。それでも、舗装されてない道を長時間歩くのは子どもには負担なので半分くらいはおんぶしていました。
さすがに乳児連れはオススメしませんが、幼児連れでしたらキャリーワゴンがあると便利そうです。実際、何人も子供を載せて移動していました。
トイレ
よく、フェスのトイレは大行列と聞くので子ども用に簡易トイレも買ったのですが、杞憂でした。かなりの数のトイレが用意されているし、メインステージ近くのトイレに並んでも5分もしないで入れました。
仮設トイレなのでそんなにキレイではないものの、ボランティアさんがこまめに掃除してくれてるので気にならないレベルでした。
天気
北海道といえど、やっぱり8月は暑いです。そしてほとんど日陰がないので子どもの暑さ対策は万全に。
ただ、日差しは暑いけど空気はカラッとしてて気持ち良いので日よけに重点をおけば問題ないと思います。雨は……、もうどうしようもないですね(笑)。
2日目の朝は小雨だったので、テントでやりすごしました。大人だけならポンチョ着てびしょ濡れでも楽しいのですが、子どもはさすがに外に出せませんでした。
食事
めちゃめちゃおいしいお店の屋台が、ずらーっと並んでいるので、何の心配もありません。
ところどころに事務局設営のドリンク屋もあるし、ほとんどの店にビールもあるし、食べ過ぎに注意しなければならないくらい。特に子ども用のメニューがあるわけではないのですが、種類が半端ないのでなにかしら子どもでも食べれるものがあります。
特にトウモロコシは絶品でした! 生でも甘い。さすが北海道。
キッズブース
会場の真ん中あたりにボランティアによるキッズガーデンがあり、20畳くらいのテントに絵本やおもちゃがいっぱいありました。急な雨のときにしばらく入りましたが、みんなとても楽しんでいました。
まとめ
なんだかんだで出発前の心配していた問題はほとんど起こらず、子どももとても楽しそうでした。
危険なので子連れでステージ前には行けないけど、少し離れてても十分聞こえるのでステージ周りでシートに座ってビール飲みながらマッタリするだけでも楽しい。ステージ前で暴れたいときは旦那に預けてはっちゃけましたw
子どもにとっては過酷な状況なので、絶対に「子ども最優先」を守って、現地でなんとかしようと思わず、事前にできる限りの対策を講じておけば、親子で最高の体験ができると思います。
屋内フェスや昼間のフェスよりもRSRは過ごしやすいし開放的だし夜通しの狂宴はまるでドラクエで中ボスを倒したあとに村人によって行われる宴に参加してるような多幸感に満ちた異世界です。
音楽が特に好きではない旦那でさえ「また行きたい」と言うほどなので、そんなに音楽好きでもないご家族も誘ってみてはいかがでしょうか?
(記事・はおまる/Cheers! mama編集部)
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