かわいいかわいい、産まれたばかりのわが子。
でも、うまくいかなくてイライラすることも多いのも、事実です。
おむつから、ウンチが漏れちゃった。
せっかく寝たのに、抱っこから下ろすと、すぐ起きてしまう。
それから、おっぱいを上手に飲んでくれない…。
ここでは、mama記者・すかぴさんから届いた、つらかったりイライラしたときの気持ちの切り替え方をご紹介します。
今はもう、授乳はしていませんが、おっぱいトラブルには本当に悩まされました。
チアママでは、すでにおっぱいケアの記事がいくつか紹介されていますが、私は産院でいただいたベビーバーユを塗ってしのいでいました。
▲ベビーバーユマドンナ 25g(天然成分100%ナチュラルクリーム)
今回、わたしは授乳を通して経験した「気持ち」の面でのことを書きたいと思います。
私の場合乳首が小さくて赤ちゃんも吸いにくいと言われ、また、浅く咥えさせていたせいで、乳首も切れて出血……それでも、最初は授乳の感覚が短く、おっぱいを休ませる暇もありませんでした。
きっと皆さんもそうだと思います。
授乳の度に、痛い〜!!と足をバタバタさせながら、耐える日が続きました。
娘は、おっぱいの飲みもあまり良くなく、体重がなかなか増えませんでした。
このような状態が続くと、ママはだんだん自分を責めるようになります。
少なくとも、私はそうでした。
周りのママは上手に授乳をしている……そんな風に見えてしょうがなかったんです。
不安なまま退院して自宅での授乳。
やはり上手くいかず、更に夜は眠る暇はなく、精神的にイライラしやすくなっていました。
でも、そんな時、娘の寝顔を見ていると、イライラしていた事を後悔します。
心から可愛いなあと、癒されます。
もうすぐ娘も1才になりますが、今でもやっぱりその繰り返しです。
最初は、「私はいい母親じゃないな」と落ち込んだりもしました。
でも、寝顔を見ていると「愛おしい」という気持ちが込み上げてきます。
もしかしたら、これだけで充分立派なママなんじゃないかなと、そう思えるようになりました。
もっと頑張っているママさんは沢山いると思います。
私の考えが甘い!という意見もあるかもしれません。
でも、授乳の辛い時、私はこうやって考えることで乗り越えることができました。
みなさんも、辛いなと感じたり、イライラした時は、ぜひお子さんの寝顔をゆっくり眺めてみてください。
(maam記者・すかぴ)
産まれたばかりの赤ちゃんは、すべてが初めて。
そして、産後すぐのママだって、やっぱり、すべてが初めてです。
おっぱいのトラブルは、経験したことがないとわからない辛さです。
意思疎通が難しい赤ちゃんと、毎日ずっといっしょにいることで生じるイライラや葛藤は、しかたのないことでもあります。
どんなにイライラしたり、疲れて嫌になったり、子どもには関係のないショックなことが起こっても、すやすや眠るわが子を眺めていると、だんだんと心が軽くほぐれていくような気持ちになります。
お昼寝中の静かな時間に気持ちを切り替えたら、起床後もまた「頑張ろう」と思える。天使のような寝顔は、そんな気持ちにさせてくれる魔法です。
ベビーちゃんのお昼寝は、ママの貴重なリフレッシュタイム。
この時間を上手に使えるようになったら、ママとして少し、成長できた証かもしれませんね。
(Cheers! mama編集部)