長女4歳。突然、高熱を出しました。
この時期の39.8度。大流行中のインフルエンザかと思ったのですが、結果は予想外のアデノウイルスでした。
■1日目(日曜日)
午前中に微熱に気づきお出かけ中止。
午後に38度まであがり、お昼寝→起床後、あれよあれよというまに39.8度。
ここで、インフルエンザを覚悟。
ジュースやゼリーを少し口にする程度で、食事は出来ず。
休日診療にTELすると、日本にあるインフルエンザ検査キットは、高熱発症から12時間以上でやっと確率5割の正確な判定ができ
る(陽性なのに陰性と出てしまう確率が高い)もので、本当に性格な診断は発症24時間後にならないとできないとのこと。
過去に、高熱による痙攣の経験もないのと、多少なりとも水分は摂れているので、この夜は救急診療にはかからず様子を見ることに。
23時頃からだんだん熱がさがり、朝までさほど苦しむことなく眠れる。
■2日目
よろよろと起床。熱を計ってみると37度5分。あれ? 下がった?
午前の診療開始と同時に小児科へ。ぐったりした子どもがたくさんで激混み……!
ようやく名前を呼ばれ、自分で歩いて診察室に入っていったむすめの顔を見ると同時に医師が「インフルエンザじゃなさそうだね。溶連菌かアデノウイルスかな?」とのこと。
というのも、インフルエンザにかかっていると、熱が下がっていていてもクタクタ・ヨロヨロでママに抱っこされて来る子が多いのだとか。
それでも、もしインフルエンザだったら、オットや私も感染拡大を防ぐ努力を最大限しなくてはならないので、念のため、検査。
結果はやはり、陰性。
そして、意外にも陽性だったのはアデノウイルス!! 医師の所見のとおりでした。
夏に流行る「プール熱」も、同じアデノウイルス。それが、この冬流行しているとのこと。
今回行った小児科では、「インフルエンザかも」と診察に来た人の5割程度がアデノウイルスだとのことでした。
アデノウイルスの場合…
- 朝は平熱、夕方から高熱(39〜40度)を5日程度(3〜7日)繰り返す
- プール熱のように、必ずしも目が赤くなる(目やにが出る)わけではない
- 抗生物質は効かないので、熱が上がらなくなるのを待つ
とのこと。
夏のプール熱の時は5〜7日間の登園・登校禁止があるけれど、冬にアデノウイルスにかかっても禁止の規定はないため(園や学校にも感染の報告の義務はない)、熱が下がったら登園・登校してしまう子が多いために流行してしまうんだそうです。
医師からは、
「おそらく明後日くらいまでは、朝・平熱、午後から微熱、夕方から高熱を繰り返すので、登園は出来ないだろうけれど、もし元気になってしまったとしても、エチケットとして3日間は幼稚園をお休みしたほうがいいな」
と言われました。
ちょうど今週は、木曜日が祝日なので、月・火・水をお休みさせて、木曜日の祝日に完璧に治ったら、金曜日から登園できるかな?と淡い期待をしています。
インフルエンザではなくてホッとしたような気もしますが、抗生物質が効かないためにひたすら治るのを待つだけのアデノウイルスも可哀想。
また、インフルエンザもアデノウイルスも感染力は強いそうなので、私やオットはもちろんですが、4カ月の次女に伝染らないように完治まで気を引き締めて看病したいと思います。
今回をこの冬最後の闘病にしたいので、手洗いうがいをしっかりしていきます。
早く、ウイルスが元気な冬が終わりますように!
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