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冬のトイレトレーニング大作戦 [後編] 5日目で自分でできた! 無理に誘わずおむつ卒業

 

前回の記事「冬のトイレトレーニング大作戦 [前編] 1歳からの下準備でスムーズに!」に続いて、実際にトイレトレーニングを始めた日から5日目でおむつ卒業になった日までの様子をレポートします。

 

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【1日目】

昼前のおむつ替えのとき息子に、「もう家におむつがこれだけしかないんだ。夜の為にとっておきたいから、昼間はこのお兄さんパンツで過ごそうね」と告げました。

息子はしきりに「どうして? おとうさんに かってって おねがいしなくちゃ」などと言っていましたが、拒否することもなく布パンツに。この後のオシッコは全てお漏らしでした。

 

うんちは、朝におむつにしたのみ。パンツでは緊張して出なかったのかもしれないです。

漏らすたび、「オシッコでちゃったね。大変だ、冷たくて気持ち悪い、今から綺麗にしてあげるね~」などと言いながら、お風呂で下半身を洗いました。

決してお漏らしを責めず、洗う時は「大丈夫だよ、ほらシャワーあったかくて気持ちいいでしょ。」と声をかけました。

 

だんだん、お漏らしのたびに息子は「オシッコでちゃったー!あらってー!」と半泣きで騒ぐようになりました。

 

また、機嫌のいい時を見計らって、ぬいぐるみで実演

「ん~お腹がムズムズする~~、おまる行かなきゃ!パンツとズボン脱いで、おまるに座って、ジャーーー!オシッコ出た!お股を拭いて、パンツとズボンを履いて、あー良かったスッキリだ!」など。

うんちバージョン、お漏らしバージョンも実演しました。

 

【2日目】

前日の反動か不機嫌な寝起きでした。

朝一番私に促されおまるにしばらく座るも、出ませんでした。おむつにうんちをしていました。

 

午前中、布パンツで二時間ほど公園へ。

この日のオシッコは全てお漏らしでした。

 

お漏らしの後片付けは、なるべく息子と一緒にやりました。

汚したくない敷物の類はあらかじめ、どこにお漏らしされてもいいように、全てしまっておきました。

 

また、おむつ替えのためにトイレへ誘う作業よりもお漏らしされる方が私は楽でした。前に進んでいる気がして。

 

そして寝る前に自らおまるに座りましたが、出ませんでした。

 

【3日目&4日目】

寝起き後、おまるに座るも、出ませんでした。

この日も全てオシッコお漏らし、うんちは朝おむつに出るか、パンツにお漏らし。

 

ちなみに、私のおむつ外しの最終目標「自分で尿意便意が分かり、自分でトイレに行くこと」だったので、私からおまるに誘うのは最低限(朝一番、食後、入浴前)にし、声をかけても嫌がれば「そっか、了解~」とあっさり引き下がりました。

たとえ、その直後にお漏らしされても(笑)。

 

ここのところは個人差があると思いますが、息子の性格的には、私が誘っておまるで成功したとしても自分から行くと言って行かなかった限りは納得しないだろうと思った故の対応でした。

 

【ついに、5日目】

この先数ヶ月のお漏らし生活を覚悟したこの日、奇跡は起きました

 

朝一番のおまるの誘いをやめたら、朝食後に自らおまるに座りました(出ませんでしたが)。

その後、お漏らし。

 

外で一時間遊び、帰宅し昼食後、突然泣きながら「オシッコー!ぬれちゃうよぉぉぉ~!」と号泣。

みると濡れてないので急いでおまるに座らせ、絵本を読んでいたら、ついに「チョロチョロ~…」とオシッコの音!

 

内心嬉しかったですが、あまり大騒ぎして逆に次回のプレッシャーをかけるといけないので、「あ、いまオシッコ出たねぇ!」と認めるだけにしました。

 

息子はしばらくお股を眺めた後、「おしっこ、でたの!」と満面の笑み

その後のオシッコとうんちは、全て自分から行くと言い、おまるで成功しました。

 

特にうんちをおまるでするのは、この日が初めてでした。

本人もビックリしたようで、おまるから降りたあともうんちをずっと眺めていました。

 

お風呂の前にパジャマを一緒に準備していると、自分の引き出しからパンツを出してパジャマに重ねました。

もうおむつじゃなくて良いのかな、と思い何も言わずに、この時から夜もパンツになりました。

 

【6日目~現在】

今のところ、オネショ対策で防水シーツを敷いて寝かせていますが、夜中に催した時も起きて、おまるでオシッコをしています。

 

日中も、基本的には息子の申告に任せています(あまりに長い時間行かない時は、私が「お母さんムズムズするからトイレ行ってくるね~」などと言うと「ぼくもおまるー!」と言い、おまるでします)。

 

【振り返っての感想】

始めるのが冬でも、おまるのある部屋は暖房で暖かいし、洗濯物は乾燥機を使えば乾くし、冬であるデメリットは感じませんでした

 

むしろ冬物のズボンは厚手なのでオシッコが床に伝う時間が遅く、床が思ったより汚れなかったのは嬉しい誤算でした。

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子どもの様子をみていて、今がその時かなと思ったら季節は関係ないのかもしれません

お漏らしをしなくなったのは、まだ外したてで息子の気が張っているからかもしれません。

今後、何かの拍子に後戻りするかもしれないし、長時間の外出の時にどうなるか、帰省等環境が変わるとどうなるかなどはまだわかりません。

 

息子の様子を見ながらゆっくり慣らして行こうと思っています。母子ともに成長できた気がする、我が家のおむつ外しでした。

 

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