ウォーターサーバーを利用しはじめて２か月。心配していた“子どものいたずら”もなく、とても快適に使っています。
（以前の記事はコチラから ＞ 『ウォーターサーバーのある生活をはじめました！』）
「なんかのみたい〜」とよくわめいている息子へも「自分でお水入れて飲んで」と言えば、私が用意してあげなくても勝手にコップを持ってきて飲んでいます。
なんでも自分でやりたい盛りな３歳の息子。お茶ポットやペットボトルなどから自分で注ぐと十中八九は失敗するので、ボタンひとつで適量の水が出せるのは親としてはとてもありがたいところ。冷蔵庫を開ける回数も減って省エネに一役買っているかも!?
今回、ウォーターサーバーを導入する目的をあらためて考えてみたわけですが「利便性」と「安全性」という当たり前なところに落ち着きました（笑）
今まではペットボトルのミネラルウォーターを使っていましたが、空のボトルがあっという間に溜まるのがけっこうストレス。フィルムパックのものを使ってみたこともありますが、お値段的に割高な気がしてエコとトクのどちらも譲れないというフクザツな主婦心。
ボトルを交換するタイプは空のボトルが手元に残りますが、例えば２本単位で注文したらストック場所としても２本分確保しておけばいいので気楽かもしれません。
▲縦に積み上げられるボトルスタッカーも貸してくださいます。なにげに省スペースでうれしい！
便利なのはいいけれど気になる経費としての電気代もメーカーによってだいぶ違うみたいですね。
個人的には、ここ数年季節を問わず常温を好んで飲んでいて、過度な保温・保冷も私のモッタイナイポイントのひとつ。
私が使用している『アクアクララ』さんの場合、資料によれば＜使用電力量＝温水タンク稼働時465w＋冷水タンク稼働時105w＝570w＞とのこと。保温てエネルギーいるんですねぇ。さほど気になりませんが確かに数時間おきに「ブーン」と冷蔵庫のような音がします。
この消費電力で計算すると、ひと月あたり約1000円〜らしいのですが、使っている「アクアアドバンス」というサーバーは「省エネモード」も選べます。
このモードだと消費電力が最大65%カット(!?)らしいので、月350円〜。
おぉ！これで冷温使えるなら罪悪感はないかも。
ただ、このモードだと供給温度が70~75℃なのでお茶を入れるにはちょっとぬるいかも？ でも結局白湯の頻度が一番だった私にはちょうどよい温度で、常時この設定でも充分でした。
熱いお湯が必要な時は加熱ボタンを押せば、90℃以上の熱いお湯になるので便利です。
▲省エネモード設定中なのでランプが点灯。通常時に表示されていた時計も消えました。
余談ですが……自販機に「○○天然水のお湯」なんかがあれば、私のような人や粉ミルクユーザーにも嬉しいのではないかと思っています。（ ＞ どこかのメーカーさん ちょっとやってみて！）
さらに「安全性」のポイントは何かな〜とも考えたのです。
例えば水道水は浄水されて50項目の厳密な水質基準をクリアしたものが、家庭に届くまでに数時間以上かかる行程でも傷まないように塩素消毒をしていると浄水場見学で聞きました。衛生面では完璧でも匂いなんかはちょっと…という問題が。
パッキングされた「水」は塩素臭の心配もなくもちろん安全なんですが、天然ミネラルなども含まれるため水道水の基準に比べれば実はとってもユルいんだそう!?
どうせならミネラル豊富な天然のお水で補えたらいいなとも思いますが、どこを重要視するかは人それぞれでしょうか。
人体の60％が水分だったり、１日に吸い込む空気が20kgだとかだったり、日々当たり前のことですが気にしたいなぁなんて改めて。
ちなみに『アクアクララ』さんの水は「RO膜（逆浸透膜）」という超細かいフィルターで濾過し、ミネラル分を再調整したタイプ。
理論的にはこのRO膜は放射性物質を除去するとの事なのでその点でも頼もしい！
天然水だとその硬度によって“硬く”感じるものもありますが、これは硬度29.7のいわゆる軟水なため、味もさらっとしているので子どももごくごく飲めるのでしょうね。
▲サーバー内で雑菌が繁殖しないようにと電源は常時ONなわけですが、抗菌素材のパーツとUV除菌ランプも搭載で安心感UP！
そういえば、以前会社で20ℓのボトルを使っていて、自分で設置するのは「重くて無理っ！」と思っていたのでウォーターサーバー全般にちょっとネガティブなイメージもあったのですが、この12ℓでしかもハンドルつきのサイズ感っていいですね。
軽いとはいいませんが、普段子どもを抱えることが多いママなら「どっこいしょ♪」程度だなと思いました。
▲もう息子のほうが12ℓよりよっぽど重いんだなぁー
というわけで、２本にわたってお送りした、私のウォーターサーバー導入＆使用レポート、ご参考になったでしょうか。
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（Cheers! mama編集部・黒川チエコ）