『乗り物好きな息子のお気に入り・我が家オススメの「電車・乗り物」絵本』という記事で、息子の大好きな「乗り物」にまつわる絵本をずらっとご紹介しました。
今回は、0歳の赤ちゃん時代から親子で楽しめる絵本をご紹介します!
我が家のリビングには息子用の本棚があり、リビングや寝室を含め100冊近い絵本が散乱しています。
その中で、ダントツに活躍した絵本は、こちら!
私がこの絵本の存在を知ったのは、妊娠中でした。
会社の先輩を訪ねた時、泣き続ける生後まもない赤ちゃんをあやしながら読み聞かせていて、「本当におすすめ!!」と紹介されました。
当時は「こんな小さい赤ちゃんに読んでも意味あるのかな〜?」くらいにしか思いませんでしたが、産後、本屋で見かけ「そういえば」と軽い気持ちで購入に至りました。
すると、どうでしょう。
やっと目が開いて焦点が定まってきたかな〜という息子が、『だっだぁー』を読むと途端にご機嫌になったのです!
全編、「ぶっひゃひゃぁー」「むちゅむちゅ」といった擬音語と、粘土で作られたような顔(お化け)が出てきます。
口や目を見開いて大げさなくらいに読んであげると、きゃっきゃと声を出して笑うことがよくありました。
ぐずったり泣いたりしていても、この絵本を開くと穏やかになることが多かったので、当時よく利用した東京ー名古屋間の新幹線では、いつも読んでいました。
また、外食時にも必ず持参し、食事がくるまでの時間に読んだりと、0歳時期には本当に大活躍!
読んだ回数は500回じゃきかないんじゃないかな。。。
そうそう、この『だっだぁー』は、脳科学おばあちゃんとして有名な久保田カヨ子さんも推薦されています。
赤ちゃんは人の顔に興味があるので、目や鼻、口などがはっきり分かる絵が、脳科学的によいらしいです。
さらに、「だっだぁ〜」「ほっほぉ〜」といった擬音+母音は赤ちゃんの発声と発語を引き出すそうです。
専門家ではないので、真相は分かりませんが、親子で一緒に楽しめる一冊であるということは、自信を持って言えます!
2歳を過ぎた今は、文章量が多い絵本を好むようになりましたが、それでも時々引っ張り出して「読んで」と要求してきます。
絵本の中のお化けと同じ顔をしたり、私と一緒になって「だっだぁ〜」「ほっほぉ〜」なんて言ったりして楽しんでいます。
ちなみに、息子は最近、変顔熱が高いのですが…
こんなふうに、色々な表情ができるようになったのは、この絵本を読んできたおかげでもあるのかな?なんて思っています。
赤ちゃんと一緒に楽しめる絵本『だっだぁー ―赤ちゃんのことばあそび』。
「はじめての絵本」に、とてもおすすめです。