「○○歳になったら△△ができるようにならなくちゃいけない!」なんて決めつけることはしたくないけれど、親としては、折々で「そろそろ、一人でできるようになってほしいなぁ」と思うことがあります。
そのひとつに、「自分でお風呂に入れるようになる」もあると思います。
ボディータオルなどのグッズを使うこともできるので、身体を洗うことは難易度が低めかも。難しいのは、髪を洗うこと。シャンプー中に自分の後頭部がどんな感じになっているかがが見えなかったり、力の入れ具合や流し具合など、判断しなくてはならないことがたくさん。
そんなセルフシャンプーを習得する1つの方法に「逆シャンプー」があります。逆シャンプーとは、”子どもがママの頭を洗うこと”。この経験を通して、「頭を洗う」ということがどのようなことかを知ることができるというのです。
(こちらの記事も参考にしてください)
そんな「逆シャンプー」を推奨しているのが、親子で一緒に使えるヘアケア「マー&ミー」シリーズ。 「マー&ミー」から新登場したリンスインシャンプーには、絵本付きの限定版があるのです。
この絵本を、「そろそろセルフシャンプーできるかな?」というお子さんに読んでもらいました。
逆シャンプーで「中までしっかり濡らす・洗う」を覚えてくれた!
6歳の娘は次女で甘えんぼさん。「ママ、お風呂一緒に入ろ」と毎日誘ってくるのですが、そろそろ2歳年上のお姉ちゃんと2人で入ってほしいなと思っています。「2人で入っておいで」と言うと入るのですが、髪の毛にシャンプーがついたままだったり、洗えていない箇所があったり……。
まずはお風呂に入る前に『マー&ミ― リンスインシャンプー』に付属の絵本を読みました。
絵本にはママに髪を洗ってもらう動物たちがふんわりしたイラストで描かれています。
最後は”子どもが親の髪の毛を洗う「逆シャンプー」”のやり方が書いてあり、まるで美容師さんごっこのようで子どもも親しみやすいだろうなと感じました。
声に出して最後まで読むと、「ママにシャンプーしてって書いてあるから、こっちきて!」と呼ばれて、イメージトレーニングが開始されました。
そしてお風呂に入り、さっそく逆シャンプー実践!
「髪の中が濡れてないよ」など逆シャンプー中にアドバイスをすることで、開始から1週間後には中もしっかり濡らして洗ってくれるようになりました!
大人の使用感としては、別途コンディショナーをしないと少し指通りは悪いのですが、さっぱり洗えて香りもいいシャンプーです。子どもの髪は、『マー&ミ― リンスインシャンプー』だけでキレイになるので手軽でコスパも良いと思います!
逆シャンプーの後はセルフシャンプー開始! 耳の横を洗い忘れることが多いのですが、こちらもシャンプー中に言うことで気付き、ちゃんと洗ってくれるようになりました。
「ママの髪を洗うのどうだった?」と聞くと、「楽しかった!」とも言ってくれました。お姉ちゃんとシャンプーごっこをする日もあり、続けてくれればセルフシャンプーが完璧にできるようになりそうです!
mama記者・さとう あや
4歳の息子がママの髪をていねいに洗ってくれた!
絵本が大好きな息子(4歳1ヶ月)は、シャンプーに付属の絵本「シャンプーしてるのだーれだ?」を開いてすぐに音読し始めました。
アワアワで隠れている動物を見ては、「シャンプーしてるのだあれ??」と言いながら誰が隠れているのか、自ら当て、次のページを進んでいました。私と一緒に読んだときも、「だれだれー??」と言いながら、楽しく答えてくれました。
最後に子どもとお母さんの絵を見て、「僕もママの髪洗ってあげる!」と言ってくれたので、お風呂にはいると、「シャンプーしてるのだぁれ?」と言いながら、私の髪を優しく洗ってくれました!
そして、「リンスしているのだあれ?」と言いながら、トリートメントまでしてくれて、母の長い髪をていねいに洗ってくれました。息子も母も満足でした!!
mama記者・Katemama
ママの髪を洗ってみることで「髪を洗うって、こういうことなんだ」ということが体感できるのですね。親子で、きょうだいで、お互いにシャンプーし合うことでコミュニケーションも生まれます。
上手にセルフシャンプーができるようになるための練習として、ぜひ「逆シャンプー」にトライしてみてくださいね!
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