【連載】ママライブラリー[006]
misaさん(mama記者)プロフィール
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3歳児健診後に聴力再検査のお知らせが
次女の市町村の3歳児健診がおわって1カ月ほど経った頃、保健センターから「個別聴力検査」の連絡が届きました。
3歳児健診では、事前に自宅で2種類の聴力の確認検査をするように指示がありました。
1つは、「ウィスパー法」と呼ばれる検査で、小さな声で簡単な単語をささやき、5m先の子どもが聞き取れるか?というもの。
もう1つは、大人が子どもの背後に回り、耳の近くで親指と人差し指を擦った音が聞こえるか?というものでした。
この検査は、当時5歳半になる長女の時にはなかったものでした。
実際にこの聴力確認検査をしてみたところ、次女は、どちらの検査も問題ありませんでした。問診票にも「問題ない」と書きました。
なのに、どうして再検査のお知らせが来たの??
分からないまま、再検査の日を迎えました。
再検査になった理由
再検査当日、どうして再検査になったのか確認してみると、
中耳炎の既往が2回以上あると問診で答えた場合、検査に問題がなくても再検査になる
とのことでした。
確かに次女は、中耳炎の既往が2回以上ありました。それで再検査を、ということになったようです。
再検査は、イヤホンを耳につけて、聞こえた単語を答えるものでした。
全く問題なく終わりました。
でも、私が気になったのは、再検査になった次女よりも、6歳の長女のことだったんです。
中耳炎を繰り返す長女、指をこする音が聞こえにくい
長女は、1歳になったばかりの頃、滲出性中耳炎になりました。
気付いたときには、耳だれが外まで出てきている状態。すぐに耳鼻科にかかり、完治までに2カ月程かかりました。
それからも、風邪を引くと中耳炎を繰り返しました。
健診では今まで引っかかったことがなかったので、それまでは耳の聞こえのことなんて気にもしませんでした。
が、今回、次女の事前検査にあったように、耳の近くで指をこする検査を長女にしてみると、左耳より右耳の聞こえが明らかに悪いことが分かったんです。
このことを保健センターで相談すると、耳鼻科にかかるように言われました。