【連載】うちの子がすきな絵本[56]
カラスのまち、いずみが森にあるパン屋さんは子だくさん。
あまりにも子どもが多くて育児で大忙し。そのため貧乏になってしまいました。
そんな中、売り物にならないパンは、子ガラスたちの機転で思わぬ転機を迎えます……
見所は見開きいっぱいの約80種類の様々な形のパン!
私も子どもの頃、色々なパンを心躍らせて見入ったり、探したりしたものでした。
子どもと一緒に読むときは、パンの数を数えれば、自然と数のお勉強に。
また、「いっせーの…」と、タイミングを合わせて自分好みのパンを指さしゲームしたり、「自分ならばどんなパンを作ろうかな!」といった会話で想像力を育てる練習といったことも楽しみながら行えます。
からすのパンやさん [ 加古里子 ]
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