ママたちが創る、ママのための子育てウェブマガジン[チアーズママ]

3連休が最後のチャンス(10/12まで)! 東京都現代美術館の3展示「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」など

 

東京都現代美術館で10月12日(月・祝)まで開催されている「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」「きかんしゃトーマスとなかまたち」「オスカー・ニーマイヤー展」3つすべて見てきました

 

毎夏楽しみにしている東京都現代美術館の子ども向け展示ですが、今年は少し時期をずらして秋に訪れました。

というのも、一昨年訪れた「おばけとパンツとお星さま」、昨年の「ワンダフルワールド」は、触って乗って飛び跳ねて、1歳の子どもでも楽しめる展示だったのに対し、今年は少し大きい子ども(小学生とか)向けという噂を聞いていたので、ちょっと躊躇していたんですね。

 

【参考記事】

 

でも、行ってよかったです!!

 

なぜなら……

 

tokyoart_1009_01

 

こんなにきれいなものが見られたのですから!!

 

これは「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」の展示の一部。

「自然派」「手仕事」のイメージのある洋服ブランド「ヨーガンレール」の創設者であるヨーガン・レール氏が、自身の移住先である石垣島の海岸に流れ着くごみを憂いて作ったアートで、すべて「ごみ」からできているのです。

 

ごみがこんなに美しく生まれ変わるとは!

3歳児と4歳児(ともに女子)も喜んで見ていました。

 

「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」は4部構成。

1部がヨーガン・レール氏のごみアート、2部が小中学生しか入れないゾーン、3部はアーティスト一家「会田家」による展示、4部はフィリピン出身のアーティストが江東区の小学生とともに作った「家」の展示ゾーンです。

 

1部は前述のとおり楽しめましたが、2部は幼児も大人も入れず、3部は暗く少し怖い感じもする主張のある展示だったので、子どもたちが怖がってしまって足早に通り過ぎ、4部でようやく落ち着けた感じです。

4部はアーティストと子どもたちが段ボールで作った家のオブジェが積み重なっていて、見ているのも楽しいですが、自分で理想の家を紙に描くこともでき、それは作品として展示されます(持ち帰りもOKです)。

 

tokyoart_1009_06

 

子どもたちの作った家もインパクトがありますが、来場者の描いた理想の家は、それぞれ個性が出ていて、とってもおもしろかったです!

 

さて、第4部で終わりの「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」を見た後は、「きかんしゃトーマスとなかまたち」展へ行きました。

 

こちらブロックでできたトーマスです。

tokyoart_1009_02

 

そして、登れるトーマス。この他にも、実際に乗って走ってくれるトーマスもあります。

tokyoart_1009_03

 

このように、子どもが乗ったり触れたりするものがたくさん!

前の展示で「さわっちゃだめ!」を連発されていた子どももようやく解放されて楽しそうでした。

 

トーマス展示の最後はトーマスの映像が流れる大スクリーン。

その前には、某人をダメにするクッションや、トーマスの形をしたクッション、そしてありがたいことにソファもたくさん並べられ、子どもはクッションでごろごろ、大人はソファで休憩することができました(飲食は禁止です)。

 

トーマスの次は「オスカー・ニーマイヤー展」です。

ブラジルの首都「ブラジリア」の建築設計にたずさわった建築家オスカー・ニーマイヤー氏の功績を称える展示で、まったく子ども向けではないはずなのですが、我が家の4歳児はトーマスゾーンを抜けないうちから「早くブラジルに行こう!早く行こう!」と大はりきり。

私が毎日夕陽を見るたびに、「あーお日様がブラジルに行くね~」と言っていた効果でしょうか(笑)?

 

tokyoart_1009_04

 

実際、娘は氏の功績を示すパネルなどにはまったく興味を示しませんでしたが、写真のような、ブラジリアの模型の間を歩けるゾーンは大喜び。しゃがんで模型の中の人や犬(の形のオブジェ)を観察したりしていました。

 

11時半に美術館につき、まずは美術館入り口の前のベンチでお弁当を食べ、途中トイレ休憩をはさみつつ3つの展示全部を見て、15時に終了でした。

 

例年、美術館の後は目の前の木場公園で遊んでから帰っていたのですが、今年はとても風の強い日で、砂埃が目に入るほど。とても遊べる状態ではなかったので、美術館から徒歩10分のブルーボトルコーヒーへ。

今年2月のオープン当時は、大行列でとても入れないとの噂だったのですが、オープンから半年以上が経ち、また青山に2店目ができたことも影響しているのか、今回はすんなり入れました。

しかもラッキーなことに座れました! でも今でも休日は並ぶそうです。

 

コーヒーだけでなく、クッキーやグラノラバー、キッズドリンクもあるので、今後、美術館帰りの立ち寄り定番のお店になりそうです。ベビーカーでも入れます。

 

tokyoart_1009_05

 

店員さんも子ども慣れしていて、キッズドリンクにはこんな絵も描いてくれましたよ~!

 

【関連ページ】

 

【関連記事】

 

最新記事一覧

PAGETOP