先日、私の祖母、つまり娘の曾祖母に誘われて、４世代で神奈川県平塚市にある「花菜ガーデン」へ遊びに行ってきました。
2010年にオープンしたまだまだ新しい施設ですが、バラ、ユリ、モモ、アジサイなど四季折々の草花のほか、広大な芝生広場や野菜の成長を間近に見られる農園エリアなどがあり、子どもから大人までみんなが楽しめる施設です。
今回は５月に見ごろを迎えるバラが目当て。
見ごろというだけあって、平日にも関わらず入場券を買うのにも長蛇の列でしたが、駐車場から入園口までの間にも芝生の広場があり、娘はそこで遊びながら待つことができました。
入場してすぐに目に入るのが、中央の芝生広場と見晴デッキ。
園内はバリアフリー化が進んでいて、見晴デッキへもスロープがつながっているので、ベビーカーでも移動も楽々できます。
この日は少し霞んでいましたが、天気のいい日には富士山も見えるとのこと！
この見晴デッキを含め、様々な場所にベンチを備えた休憩スポットが用意されているので、こまめに休憩をしながら園内を回ることができます。お弁当を広げている人も多くいました。
そして、こちらがが今回の目的だったバラの咲く「フラワーゾーン」。
たくさんの人で賑わっていました。
行くまでは「お花の中ではバラが一番好きなんだ～！」と楽しみにしていた娘は、いざ行ってみると芝生広場で走り回っているほうが面白かった様子。それでも好きな色のバラを見つけたり、香りを嗅いでは「さっきと違う匂いがする！」と新たな発見をしたり、楽しんでいました。
そして最後に、フラワーゾーンの反対側にある「農園エリア」へ。
かぼちゃやズッキーニの栽培を観察したり、田んぼでアメンボを見つけたり、こちらでも思う存分楽しみました。また、農園エリアには砂場もあり、お砂場グッズを持った家族連れの姿も見かけました。
さらにこの農園エリアの一角には、「キッズファーム」なるものが。
すべてが子どもの目線に合わせて、小さなサイズでできています。
娘も小さないちごの実を見つけたり、ミントの葉を指でこすって匂いを嗅いでたり、体験していました。
大人達が新鮮で格安なお野菜に興奮している間、娘はジェラートを堪能。
途中休憩をはさみながら、80代の祖母と３歳の娘と園内を１周すること約２時間。
すぐ近くにある野菜の直売所で、地採れ野菜をお土産に購入して帰路につきました。
今回はトップシーズンということで、人も多く、入場料も高めでしたが、時期をずらせば半額以下のお値段で、ゆっくりと丸一日楽しめそうです。
親の笑顔も子の笑顔も、両方一度に見られますよ！ ３世代・４世代のお出かけにいかがでしょうか？
【行った場所】
- 営業時間…９：00～17：00（無休） ※３月～５月10日、６月、９～11月のレギュラーシーズン（他のシーズンは公式ページを参照ください）
- 入場料…小中学生200円、20歳未満の学生300円、大人520円、65歳以上310円 ※上記「レギュラーシーズン」の料金
- 場所…神奈川県平塚市寺田縄496-１
- 公式ページ…花菜ガーデン
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