▲「青のホリデー」公式ページより
もう7月!
東京はまだ梅雨真っ只中ですが、7月と聞くと夏が近づいている感じがしますよね。そんな季節にぴったりのイベントが、7月5日(土)に世田谷で行われます。
その名も「青のホリデー」。会場は「IID 世田谷ものづくり学校」です。
廃校になった中学校の校舎をそのまま利用しているところで、普段は古着屋さんが営業をしていたり、小さなスノードーム美術館があったり、料理研究家のアトリエがあったりと、なんとなくオシャレなデザイン系の人たちが集まったところ、という感じです。
で、今回の青のホリデーですが、新鮮野菜のマルシェあり、オシャレで美味しい屋台あり、とここまでは普通のマーケットと変わりなさそうですが、そこはさすがデザイン系。たくさんのアーティストが先生になって教えてくれる、子ども(と大人)を対象にしたワークショップが満載です。
でもどうして子ども対象のものが多いのかしら? デザイン系にしてはめずらしい……と思ったのですが、それもそのはず。
青のホリデーの願いというのが、
子どもたちが食べて、見て、ふれて、感じたいくつもの体験から、
いろんな夢が広がり、いろんな気持ちがふくらんでいくとうれしいです。そして10年、50年先の日本にも、“ホンモノ”がしっかりと息づいていることを願って。
今日の体験が、一生モノになりますように。
なのですから!
ものづくりのプロと一緒に、子どもと大人と街のみんながわくわくできるフェスティバル。それが青のホリデーです。
自分の子どもでもないのに、こうやって考えてくれる青のホリデーの人たちの気持ちがとってもうれしくて、じーんときてしまいます。
それで、そのワークショップですが、
- 子どもの絵をもとに、子どもと作るぬいぐるみ
- 子どもがスタンプを押して、新しい図柄を作るエコバッグ
- 子どもも大人も、生花で作るレイ&髪飾り
- ベビー服ブランドのデザイナーが教える、オリジナルヘアバンド作り
- 子どもも挑戦できる、ヒノキのスプーン作り
などなどなどなど。参加できるものは多岐にわたり、20種類にも及びます。
少し大きなおにいちゃんおねえちゃんは自分で作るも良し、ママがベビーに作ってあげる世界でひとつのヘアバンド、パパが作ったベビーのファーストスプーン、なんていうのも素敵ですよね。
また、大きな壁に好きに絵が描ける大ラクガキ大会もあるので、ファーストクレヨンを握り始めたばかりのベビーでも楽しめますし、ボディペインティングや似顔絵のコーナーもあるので、自分で動けないベビーでも、ペイントしてもらったり似顔絵を描いてもらったりして楽しめます。
それとそれと、親子でオシャレコーデをしていくと、ママと子どものための雑誌「HugMug」にスナップが載っちゃうチャンスあり(!)だそうです。
なお、ほとんどのワークショップは事前予約が必要です。すでに予約を締め切ったワークショップもあるので、興味のある方は早急にチェックを!
なお、会場はもともとが学校だったところなので、廊下も教室もせまいです。なので、ベビーカーは専用置場に置いて入場してくださいとのこと。さらに、ベビーカー置場にも限りがあるので、抱っこ紐推奨です。
とはいえ、どこの駅から歩いても遠い(大人でも15分)ので、抱っこ紐はきつい…と思われた方に朗報! 渋谷から路線バスに乗れば近くまで行けます。この際、ベビーカーは家に置いて抱っこ紐でバス、というのが最良の選択かもしれません。
混雑が予想されますが、それを上回る楽しい日となりますように!
【イベント概要】
- 日時:2014年7月5日(土)10:00~16:00
- 会場:IID 世田谷ものづくり学校(東京都世田谷区池尻 2-4-5)
- 入場料:無料
- 主催:青のホリデー実行委員会
- 公式ページ:青のホリデー