子どもを持つ前から妊娠中は、「子どもには自由に絵を描いてほしい、リンゴが赤いなんて固定概念にとらわれるな!」…なんて夢想してた私。
ところが出産後、いざ子どもから「リンゴを描いて!」と言われると、すかさず赤いクレヨンを持ち、できるだけ紙の枠内に描いて部屋を汚さないようにとハラハラ。
同じくらいの子が描いた顔を見て、「すごい! うちなんて目は何個もあったり枠外だ!」と思ってしまう固定概念がっちがちの母親になってしまいました。
カラフルなリンゴ、画用紙に入りきらないパワフルな絵、子どもの目から見た顔ってこんな感じなの? って思えるような母になりたかったのに……。
そんな愚痴はさておいて、小さな枠にとらわれない(私の心も)ようにと思い、100均で売っている大きな模造紙(4枚入り・6枚入りなど)を買ってきて、外に出られない日には特別お絵かきをするようにしました。
ただただ、会話の中で思いつくままにいろんな絵を描き続けるもよし、お店屋さん、道路を描いて売り物を描いたり、並べたり、クルマを走らせたり。
単なるお絵かきよりも本人も楽しそうで、いつもなら「いちご描いて!」とか言ってばかりだけども、画伯の筆の進みは速くなります!
2次元が3次元になるように、身体いっぱいに動かして描くのがとても楽しい様子です。
模造紙だけでなく、段ボールを解体した裏を使うのも楽しいですね!
描くだけでも時間が過ぎ、さらにそれで遊んでくれるのつまらない雨の日も楽しく過ごせる我が家の遊び方です。
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