【連載】子どもと一緒に旅しよう！［44］
１月、３歳の娘を連れて、北海道にある星野リゾート の「リゾナーレ トマム」に行ってきました。
新千歳空港から最寄りのトマム駅までが電車で１時間ほど。駅からはホテルの送迎バスがあります。
まだ大雪を目にしたこともなかった娘がどこまで楽しめるか心配でしたが、娘の年齢でも参加できる冬のアクティビティがたくさんあり、想像以上に充実した旅となりました。
まず、気軽に参加できてオススメなのは、スノーシューでの散策（３歳から）。
スノーシューは、西洋式の「かんじき」。
体重の軽い子どもだと、逆にほとんど沈まずに雪の上を歩けるので、ざくざくと新雪の上を進めるのがとても楽しかったようです。
スノーラフティングも、３歳以上から参加可能なアクティビティで、スリル好きなお子さんにはオススメ。
こんなに大きなボートをスノーモービルで引っ張ってもらい、かなりのスピードで雪上クルージングを楽しめます。
わりと慎重なところもある娘は怖がるのではないかと心配でしたが、大興奮で、終わったら「もう１回乗りたい！」と催促されたほどでした。
雪原ソリパークは、もっと小さいお子さんでも楽しめるコーナーです（年齢制限なし）。
ソリはいろんなタイプのものがあり、ハンドル操作のできるもの、浮き輪のようなもの、２人乗りができるものなど。
平日だったので、長いソリコースを独占できる時間もあって、とても贅沢な雪遊びができました。
「アナ雪」ファンの娘はにんじん持参で雪だるまのオラフを作るのを楽しみにしていましたが、パウダースノーであまりにサラサラとしていて雪が固まらまらず……。
結局、オラフが作れなかったのを残念がっていましたが、そのくらい雪質はよかったです。
また、冬季限定（11月末～３月末まで）で、夕方から「アイスビレッジ」という氷の街がオープンしていて、とても幻想的な世界が広がっていました。
アイススケート（靴サイズ16センチ～）ができたり、たき火で焼きマシュマロを味わえたり、氷の滑り台があったり、氷でできたカフェやホテル、教会を見学できたり、冬の花火が楽しめたり、と夜のアクティビティも大充実！
ただし、とっても寒いので、寒さ対策は必須。
子どもははしゃいで動き回っているからか寒さをあまり感じていなさそうでしたが、待っている親にはかなり堪えました（笑）。
さらに、広い温水プールがあるので、悪天候でも安心。
雪景色を見ながら、水着で泳ぐのはなんだかとても不思議な感じでしたが……。
赤ちゃんでも楽しめる水深30センチのボールプールのコーナーもありました。
プールの横には、露天風呂もあり、娘は雪見風呂も初体験できました。
３歳から参加可能なスキースクールもあるようなので、次回、機会があればスキーにチャレンジできたらなあと思っています。
託児のシステムも充実しているので、ちょっと子どもを見てもらっている間に、親はスキーやスノボを滑りに行くということもできます（今回、私たちは利用しませんでした）。
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