結婚式、入学式・入園式、卒業式・卒園式、お宮参りに七五三……。
子どもを連れて着物を着ることがあるママへ、便利グッズを紹介します。
それは風呂敷!
今回は、知っておくととっても便利な風呂敷活用の4つのアイデアをご紹介します!
(1)サブバッグに変身!
着物を着る機会があるたびに、「こんな小さな和装バッグに何が入るんだ!」と思う方いませんか?
私はいつも思います。
さらには、母になり自分以外の荷物が大幅に増えてしまうと、主人や祖父母が持ってくれるとしても、わざわざ大きな和装用バッグを買うのもちょっと……と気が引けてしまいますよね。
そんな方にお勧めしたいのが「風呂敷(+持ち手)」の即席バッグです。
使わなければ風呂敷は平に折りたため、ハンドルもコンパクト。
そして季節によって柄を変えればとてもおしゃれに使えます。
▲この写真を撮ったときは5月だったので、鯉のぼりをイメージ。
この風呂敷バッグ、作り方は以下のサイトをご参照ください!
> 『風呂敷ハンド、バッグの作り方 NO5』(hand)
ハンドルがなくても、いろいろな結び方で即席バッグもつくれちゃいます。
即席バッグ 1
- サイズ102センチ×102センチ
- いつもの持ち物が入ります(おむつ2枚、おしりふき、財布、
ハンカチポーチ、着替え、水筒) - 四方の角を中心近くでそれぞれ結ぶ→
隣り合った結んだ角を真結び→底を広げる
即席バッグ 2
- サイズ70センチ×70センチ
- お財布、オムツセット、おやつ、ジュースが入ります
- 隣り合った角を真結び→結んだ所にもう片方の結び目を通す
風呂敷の包み方は、こちらのサイトも参考になりますよ! > 『ふろしき王子直伝!風呂敷の包み方』
(2)よだれの染みや、汚れ対策に!
子どもが突然泣き出したりした時、よだれや涙が晴れ着について染みになってしまった…なんてことになりかねません。
そんな時は抱っこする前に、風呂敷(または手ぬぐいでもいいですね)をさっと肩から胸にかけて抱っこすれば、大切な着物への染みを防げます。
(3)授乳ケープに!
通常着物の時の授乳は「身八つ口」という脇のあたりからするのですが、その際にふわっと掛けてあげれば授乳ケープになります。
着物着用時の授乳については以下のブログをご参照下さい。
> 『着物で授乳! 図解・身八つ口授乳法』(ちくちくきもの(旧))
(4)赤ちゃんのオムツ替え時の敷物に
子ども休憩室やおむつ交換台のない場所でおむつ替えをしなくてはならなくなった場合にも、風呂敷を敷いてその上にゴロンとしてあげれば清潔で安心ですね。
いかがでしょうか?
季節に合わせたり、着物の色に合わせたり色々使える便利グッズの「風呂敷」。
ママが着物を着ることがあるときは、ぜひ持っておいていただきたいです。