妊娠がわかった時の喜びと同時に沸き上がってくるのは様々な不安。働いている方にとっては、働きながらの妊娠生活が無事に送れるかどうか、不安でいっぱいになりますね。
ひどいつわりや大きいお腹を抱えながらの通勤で仕事をするのに支障がある時、どうやって会社に伝えればいいか、悩む方も多いのではないでしょうか?
そこで活用できるのが『母性健康管理指導事項連絡カード』です。
厚生労働省のホームページ(リンクはコラム最後をご覧ください)からもダウンロードできますし、多くの母子健康手帳にもフォーマットが載っています。お医者さんが手元に用紙を持っていることも多いようです。
このカードを会社に提出することで、お医者様からの指示を的確に会社に伝えることができます。会社はカードの記載事項にしたがって必要な措置を講じる事になります。
主な症状による指導事項と標準的な措置はすでに記載されているので、お医者様が必要な欄にチェックを入れられるようになっています。
- 通勤緩和や休憩についてのチェック欄
- いつまでその措置が必要なのか、期間を記入する欄
- その他特記事項を書ける欄
このような記入ができるようになっています。
妊婦さんはこのカードの末尾に記名押印をすると、申請書として会社に提出できるようになっています。
このカードがなくても、会社に申し出をすれば会社は申し出を受け必要な措置を講じる義務があります。
でも、妊婦さんにとっては症状や状態を伝えやすいし、会社にとってもお医者様からの指導事項が把握しやすい、お互いにとってとてもわかりやすいカードだと思いますので、上手に活用してくださいね。
【関連サイト】
※上記サイトより「母性健康管理指導事項連絡カード」のPDFファイルがダウンロードできます。
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