Cheers! mama編集部です。
日常のちょっとしたところに潜んでいる「ヒヤリ・ハット」の罠。
子育て中のみなさんなら、少なからず経験されていることでしょう。
今回は、mama記者・えんどうみなこさんから届いた、お子さんが生後4カ月と6カ月の時に経験した「ヒヤリ・ハット」体験談をご紹介します。
▲表情豊かに可愛い笑顔を見せてくれるようになってきた生後4カ月の頃。
生後4カ月のときに、初めてエルゴの抱っこ紐を使って、おんぶをしてみました。
家事をするにも楽で、息子もご機嫌。
もっと早くおんぶしてれば良かったわーと思いながら、降ろそうとした瞬間、息子がぐらりと傾いて、落下。
ベビーチェアの上に置いていたチェア用のテーブルに頭から落ちてそのあとフローリングの床にも頭をゴチン。
すぐにワーっと泣きだし、慌てて救急病院へタクシー飛ばしていきました。
レントゲンでは異常なしだったものの、頭の中の出血まではわからないので、数日は様子をみておかしなことがあれば、すぐ病院へきてくださいといわれてしまいました。
(今回はじっとしてくれたのでレントゲンを撮りやすかったですが、動いてしまって撮影が難しい場合は、眠らせて撮らなければならないこともあるそうです)
数日間、気になって気になって仕方が無かったのを覚えてます。
もう二度とこんなことはないようにと気をつけていたのにもかかわらず、2カ月後にまたやってしまいました・・・。
▲バンボでひとり座り…でも頭が重くて今にも前に倒れてしまいそう!
生後6カ月。
お座りはできるけど、一人ではそれ以上動けない…という、やっとお座りしてるなという感じのころです。
後ろにころんと転げたときに、たまたま、コンガが趣味の父から子供の遊び道具にと借りていた大人の練習用太鼓があり、その金具の部分に頭が当たって、金具の形に頭が凹みました(大汗)
またもや、タクシーで救急病院へ → レントゲン → 数日は様子見、という結果に。
大人用の太鼓だったことがあだになりました。
おもちゃの太鼓はちゃんと安全面を考えられていて危なくないように出来ているんだなと実感しました。
ヒヤリ・ハット体験談を拝見するたびに、「24時間、つねに子どもに目を向けているのは正直いって難しいけれど、”何かあった時に、すこしでも軽く済むように”という準備をしておこう」と、気持ちを新たにしています。
大きな事故でも小さな事故でも、怪我の大小にかかわらず、家族にとってはすべてが大事件です。
1件でも事故が減ることを願って、Cheers! mamaでは今後も体験談をご紹介していきます。ぜひご参考になさってください。
また、日本小児科学会ではサイトで「傷害速報」という情報を提供しています。
どんな原因でどんな事故が起こるのかという参考になりますので、合わせてチェックしてみるとよいかもしれません。
(mama記者・えんどうみなこ / Cheers! mama編集部・三浦)
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