母乳にまつわるママの悩みは尽きませんよね。私も以前「おっぱい110番 [03] 生後0日から粉ミルク卒業までの軌跡〜母乳が出にくかった私の体験記」で母乳の出が悪かった体験談をお伝えしました。
授乳中の方と卒乳目指してる方で対処法が異なるかもしれませんが、授乳について私が助産師さんから受けた指導をまとめてみます。
- アヒルのような口の形で赤ちゃんが飲んでくれているか確認
- 頻回授乳する
- 体を温める(軽い運動、温かい飲み物、体を温めると言われる根菜などの食べ物)
- 水分は一日2リットル以上→タンポポコーヒーを勧められる
- 赤ちゃんがあまり飲んでくれなかった場合はすっきりするまで絞る
- 搾乳のとき、硬くなっているところをグイグイ押しすぎないこと。しこりになっている部分を軽く抑えるようにし、もう一方の手で乳輪のまわりを押すようにして絞る
アヒルのような口の形で赤ちゃんがおっぱいを飲んでいないと「浅飲み」になってしまい、乳首が傷つくこともあります。
しっかりアヒルの口のように、パクっと深く加えて赤ちゃんが飲みやすいように抱き方などを工夫してみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに脂っこいものはやめた方がいいよ、というような指導はありませんでした。
ケーキを食べた後カチカチになり、そのとき通ってた助産院で聞いたら次のように言われました。
「食べ物そのものが原因というよりも、何か普段より緊張したり血行が悪くなるようなことがなかった?」と。
確かに来客があってずーっとソファに座ってたんですよね……。
それでも、もう乳腺炎になるのが怖くてケーキも脂っこいものもしばらく口にしなかったのですが(笑)。
また、乳腺炎の時の体温のはかり方も教えてもらいました。
「胸が熱を持っているのでそれに近い脇の下ではなく、ひじの内側ではかるとよい」とのことです。
冬は、意外と水分を摂取するのが難しい季節です。
授乳中のママさん「あれ、ちょっとおっぱいいつもと違う?」と気になったら、上記のポイントをチェックして、普段の生活を見直してみるのも良いかもしれませんね。
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