今年もやってまいりました、年末の大掃除シーズン。
パパには手伝ってもらいたいけど、子どもがいると進まない。となると、パパは子守、ママひとりで黙々と大掃除、という役割分担のお家も多いと思います。
でも、そうなるとママの負担は増すばかりだし、ストレスだって溜まります。それならいっそ、家族のイベントにしてしまって楽しんじゃうのはどうでしょう?
「頼んで安心! 2歳の息子も楽しんだお手伝いとは!?」でもご紹介しましたが、2歳にもなると子どもにもできることが増えてきます。
そこで今回は、子どもと一緒にできる大掃除をご紹介します!
【雑巾がけ競争】
廊下や床の雑巾がけを子どもと一緒にやります。競争するほど広い家ではないのですが、「よーいどん!」という掛け声をあげれば、子どもだけでなく大人も張り切ってしまいますよね。
【ふきふき】
タオルを1枚渡して「どこでもいいから○○ちゃんがキレイにしたいものをふきふきしてね」と言ってみます。どこを拭いてくれるかはお楽しみ。ちなみにわが家の長男は私の足を拭いてくれました(ゴメン。ママの足、汚い?)。そのあとは、おもちゃや絵本を拭いてくれました。
【窓拭き】
準備するのは、新聞紙とハサミとバケツと水。
新聞紙のインクの油分には汚れを落とし、ツヤを出す効果があるそうで、窓ガラスを新聞紙で拭くとキレイになります。
- まず、新聞紙を丸や三角、四角などの形に切ります。余裕があれば、クルマや動物などの形に切ると子どもが喜びます。
- 切った新聞紙をバケツの水で濡らします。
- 濡らした新聞紙を、子どもたちに好きなように窓に貼らせます。「四角と三角でおうち~」というように、はり絵の要領で楽しく貼ります。
- ひとしきり遊び終わったらその新聞紙で窓を拭きます。
- 最後に乾いた新聞紙をぐしゃっと丸めて、から拭きします。
寒い時期なので、びしょ濡れになって風邪などひかないように気を付けてくださいね。
効率や仕上がりだけを考えるのなら、子どもがいない方がはかどります。
でも、「パパやママと一緒に頑張った」という思い出や、「ほめてもらった」という成功体験、「キレイにすると気持ちいい」という感覚は残るハズ。
数年後にはきっと戦力になってくれると信じて、ぜひみなさんも子どもと一緒に大掃除をしてみてくださいね。
(mama記者・宮野真弓)