そろそろ暖かさが安定してきて、いい季節になってきましたね!
ピクニックに行きたいな~なんて思うころなのではないでしょうか。
そこで、今回は 写真撮影に適したシーズンのお話です。
年に一度は公園などでプロに撮影をお願いしている方もいらっしゃるかと思いますが、年末に近づいたころに、「年賀状の写真を撮影しなきゃ!」とあせって真冬の12月に撮ってもらったりしてしませんか?
通年通して使える写真がほしいときには、撮影に適したシーズンというものを考えてみましょう。
1.季節感が出過ぎない服装ができるシーズンを選ぶ
日本には四季があり、それぞれ赴きのある美しい風景があります。
それはそれでステキなのですが、プロに写真を頼むとお金がかかるので、毎シーズンごとにお願い・・・というわけにはいきませんよね。
やっぱり一番適したシーズンに撮影をお願いしたいものです。
では、どういった理由で「適したシーズン」なのでしょうか。
それはズバリ、「季節感が強く出過ぎない服装」であること。
写真を見てみてください。
動きもあるし楽しそうな笑顔でとてもいい写真なのですが、裏起毛のズボンに厚手のコート・・・。
こちらは3月下旬に撮影した写真ですが、暑中見舞いにはちょっと使うのがためらわれます。
また、冬ほどファッションに影響はなくとも、暑い夏は子どもはいつだってあせだく。
もちろん、一緒に写る大人も結構汗はかいてしまいますよね。ママのメイクも真夏は汗で落ちてしまいます!
なので、やっぱり真夏も通年で使いたい写真としてはあまり適しているとはいえないのです。
1枚カーディガンを羽織るくらいの時期なら、シーズンを問わず使えるのではないかな、と思います。
2、強い季節感が出てしまう背景は避ける
思わず写真を撮りたくなってしまう、満開の桜や紅葉。
どちらも季節感があってとってもすてきだし、まさに春、秋のイメージの代表! ですが、考えてみると、桜が咲くのは3月下旬から4月上旬。
意外とまだコートが手放せない時期なんです。
また、紅葉は11月中旬から12月上旬。
こちらも既に上着を着ている時期ですよね。
なので、もし、「年に1度、オールシーズンで使える写真をプロにとってもらいたい!」 と思ったら、5月や10月がベストです。
強く季節感が出る写真というのは、とても美しいですが、写真の特徴としては個性が強く、別のシーズンではなんだか「季節はずれ」と感じてしまうこともあるのです。
私もプロですから、公園での写真撮影をすることが多くあります。
「今は紅葉がきれいだから!」
「桜の下で撮りたいの!」
といったお気持ち、よ~くわかります。
もちろんその季節を反映したすてきな写真は撮影できるのですが、やはり「1年を通して使える記念写真」には向かないことが多いんです。
それと、桜や紅葉の名所は、見ごろの時期になると大変な混雑具合。
結局人が多過ぎていい構図で撮影できず、背景は人ばかり・・・なんてことになってしまうかもしれません。
「名所」だからといって撮影に適している場所とは限らないので、お気を付けください。
いかがでしょう?
以上のようなことを考えた上で、自分が一番撮りたいと思うシーズンを考えてみてくださいね!
もちろんこれは「もし年に一度プロに公園撮影をお願いするなら」をメインに考えたお話です。
普段、ママやパパがカメラを構えて、季節を反映した風景が入った写真はとっても魅力的。春夏秋冬すべてのシーズンでたくさん思い出の写真を残してあげてくださいね!
特に入園や入学を桜の下で撮影したり、旅の思い出、お気に入りの服など、その時その瞬間の思い出がわかる写真はステキな宝物です!
そんな節目節目の写真は、あえてシーズン色の強い風景の時期をねらって撮影しましょう♪
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