ただ今、我が家の長女(小学1年生)、おたふくかぜの疑いで病児保育施設におります。でも、ちょっとまって! 「子どもが、おたふくかぜになってしまった! ~練馬区の病児保育を利用してみました~」で、おたふくかぜやったはずなんですが……。
やっと姉妹二人分の運動会も終わり、イベントが一段落した月曜日の朝。長女が起きるなり「おかーさん、またほっぺたが痛いよ」と言いました。
「いやいや、あなた、夏休みに一回おたふくかぜになったよね、虫歯?」と口の中を見てもなんともなさそう。長女は「こっち(左)の耳の下だけ痛いんだよ」と言うのです……。ということで、さそく近所の小児科へ~。
小児科の隔離待合室で、長女にお友達でおたふくかぜになっている子がいないか事情聴取してみると、一番仲良しの同じクラスの女の子が、先週からおたふくかぜで休んでいるとのこと。
小児科の先生も「あれ? また?」とカルテを見ながら「そっかー、前は右だったねぇ。今回は左だね。おたふくかぜかどうかは検査してみないとわからないねぇ~」と。実は、前回は学童で一番仲良しのお友達がおたふくかぜで休んでいるということだったので、検査するまでもないだろう、ということで検査はしませんでした。
「おたふくかぜじゃなくて、反復性耳下腺炎っていう場合もあるから」とのこと。反復性耳下腺炎の場合は、感染症ではないので、登園や登校はOK。先生も「採血して検査してみましょう」とのこと。なるほど! おたふくかぜのムンプスウイルスのの抗体があるかどうかを調べて、すでに抗体があれば、登校可能なんですよね! 一度おたふく経験済みなので、反復性耳下腺炎の可能性は高いかもしれない!
ちなみに、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)にかかった場合「腫れが出た後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまでは、登園・登校は禁止」です。登園・登校には、病院で登園・登校許可証をもらう必要があるのです。
働く母ちゃんの私としては、できれば、早めに登校してほしい……。「すぐ検査してください! 何時ごろ結果はわかりますか?」と先生に聞いたところ、さらっと「結果は5日後なので、今週の土曜日ですね」。
え? 5日後の土曜日? じゃあ、今週の登校は? と、すがるような表情で先生を見つめると「検査結果が出てないと無理ですねぇ~」ときっぱり。
心の中で、ガックリと肩を落としたのですが、すぐに気持ちを切り替えて、病児保育施設に電話で「隔離部屋でお願いします」と予約を入れました。
運よく、昨日から病児保育施設の隔離部屋に入れることになった長女。深夜に左頬が急に腫れて、痛くて泣いていましたが、痛み止めを飲んで、今日は落ち着いています。
我が家は姉妹二人とも、1歳を過ぎたころに、おたふくかぜの予防接種を受けています。予防接種を受けても、おたふくかぜにかかることもあると聞いていたので、以前おたふくかぜの症状が出たときに、血液検査はしませんでした。あのとき、血液検査をしてムンプスウイルスのの抗体があるかどうかを調べておけばよかったのでしょうか? 長女の検査結果&登校許可証をもらいに行った時に、先生に聞いてみようと思います。
(Cheers! mama 編集部・まきためぐみ)