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子どもが、おたふく風邪になってしまった! ~練馬区の病児保育を利用してみました~

 

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長女を出産して、職場復帰するときに、一番不安だったのが
「子どもが発熱や感染症になったら仕事どうする?」ということ。

 

我が家は、私の実家も夫の実家も関東にありますが、
どちらの両親も仕事をしていて、頼ることができません。
長女を出産して復帰したタイミングで住んでいた地域では、
病児保育を行う施設が近くになかったので、困りました。

 

次女を出産し、育児休暇中に引っ越した練馬区では、
子育て世代の家族が多く住んでいるためか、
小児科もたくさんあり、休日や夜間の診察をする病院もあります。
また、子どもが病気で保育園や小学校にいけない時に、
預けることができる、病児・病後児保育施設もありました。

 

「病児保育なんて、お金がかかるし、うちには無理だな。。。」
と、それまであきらめていましたが、
なんと、練馬区の施設は、一日2500円で利用ができると知り、
本当にビックリしました。

 

もちろん、次女の育児休暇後の職場復帰の前に、
練馬区から委託を受けて練馬区医師会が運営する
「病児保育センター ぱるむ」に事前登録をしました!

 

【登録してみた!】

登録には、申込書、医療証、母子手帳、送迎する保護者の写真、
登録料1000円などが必要です。
我が家は、当時、長女は3歳、次女は1歳の、姉妹二人を登録しました。
センターに電話で面接を予約して、登録のための訪問日時を決めます。
過去にかかったことのある病気や、アレルギー、熱性けいれんの有無など
詳しい病歴などを答えながら面談をしました。

 

【利用できる年齢・時間・料金は?】

利用できるのは、生後6か月~10歳未満まで。
平日、月曜日~金曜日の朝8時~夕方18時までです。
料金は子どもひとりにつき、食事も含み2500円です。

 

【利用するには?】

利用のためには、まず、練馬区内の小児科で受診し、
「練馬区病児・病後児保育診療情報提供書」を書いてもらう必要があります。

 

私の場合、保育園から会社に「○○ちゃんがお熱です!」という知らせを受けて、
すぐに、病児保育センターに電話をして、予約をします。
ほとんどの場合「キャンセル待ち」になります。

 

その後、「保育園のお迎え→小児科に受診→利用書類受け取り→病児保育センターに受診した結果を電話の一連の流れで「キャンセル待ち」を正式に依頼します。

 

【利用が確定するのは?】

「キャンセル待ち」から繰り上がって、利用できることになったら、メールでお知らせが届きます。
毎回、このお知らせが届くのを、ドキドキしながら待つことになります。
利用が確定した後に、キャンセルする場合は、ネットでのキャンセルもできます。
翌朝まで子どもの様子を見てから、電話でキャンセルすることもできます。

 

 【週末に申し込みしたい場合は?】

土曜日や日曜日などに熱が出たり具合が悪い場合は、
日曜日の夕方に申し込みをすることができます。

我が家の場合は、たいてい月曜日朝イチで受診して利用書類を受け取ます。
受診して状況がわかった段階で病児保育センターに電話で状況をお知らせします。

 

【感染症でも大丈夫?】

病状にもよりますが、感染症でも隔離したお部屋で保育をしてくれます。
我が家の姉妹は、二人とも水疱瘡、おたふく風邪でお世話になりました。

※流行性疾患のうち「麻疹」「流行性角結膜炎」はご利用できないそうです。

 

【一番安心だと感じるのは?】

なんと、すばらしいことに、この施設では、
近隣の小児科の先生が回診してくれるのです!

 

近くの先生なので、いつも受診している先生が診てくれることもあります。
夕方お迎えに行くと、その日の様子や回診の際の先生のコメントもあり、
次の日は保育園にいけるかどうか? などの判断もしやすくなります。

 

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▲毎日その日の体温や食欲、回診の際のコメントを資料でもらえます。

 

本当に、我が家の姉妹はこの病児保育センターにお世話になりました!
近所で、病児保育センターの看護師のお姉さんに合うと大喜びします。
親身にお世話をしてもらい安心してすごしていたんですね。

 

子どもが、大きくなるにつれ病気をすることは少なくなり、最近はあまりお世話になることはありませんでしたが、
先日、タイトルにあるとおり、小学生の長女が、おたふく風邪(正式には「流行性耳下腺炎」)にかかり、久しぶりにお世話になりました。

 

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▲右の耳の下辺りが腫れています。熱は出なかったで元気ですw

 

小学生として日々生活している長女は、保育園の時のように一日たっぷり折り紙や、ごっこ遊びを看護師さんとして、とってもうれしそうでした。

あんまり楽しすぎて、元気になっても「あーあ、今日もまた看護師のおねえさんと遊びたいなぁ~」と言っていました。

 

ママもパパも子どもが病気の時は不安がいっぱい。
振り返ってみると、病児保育センターの看護師さんに、お話を聞いてもらったり、
たくさん質問したりして、ママの私も、受け止めてもらって安心したことが多かったなぁ~。感謝・感謝です!

 

みなさんの地域に、病児保育施設はありますか?
また民間の病児保育サービスを利用したことはありますか?
ぜひ、メール、Twitterで、体験談を教えてもらえるとうれしいです!
> メール info@cheersmama.jp / Twitter @cheersmama_info

 

「病児保育センター ぱるむ」の詳しい情報は →コチラ

 

※記事内での説明は、過去に個人的に利用した際の情報を元にしています。実際の利用は、状況に応じて施設とご相談の上ご検討ください。

 

(Cheers! mama 編集部・まきためぐみ)

 

 

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