先日の記事「【1歳半検診】言葉の発達に関する悩み ~うちの子、遅れてない!?」をアップ後、チアママ編集部にはママさんからの声がたくさん届きました。
1歳~2歳くらいのお子さんをもつママのなかには、同じように言葉の発達について悩んでいる方が多いことを、改めて実感しました。
私の住む地域では、1歳半検診のあとに、参加自由のグループディスカッションがありました。
私が出席した回は、4人の保健師さんのリードの元、約15組の母子が参加。
あるママが悩みを相談すると、他のママたちがアドバイスや経験談を語り、最後に保健師さんが見解を述べまとめる、という形です。
食事・しつけ・遊び方・寝かしつけ・病気対策など、さまざまなテーマで話が尽きることはありませんでしたが、ここでも、「言葉の発達」の話題は盛り上がりました。
そのなかで、私の心に強く響いた言葉を皆さんにシェアしたいと思います。
「息子の言葉がなかなかでない」と悩んでいたママさんに、保健師さんがかけたのは、次のような言葉でした。
子どもは、みんな、「おしゃべりのダム」を持っていて、まいにち、少しずつ言葉をためているんです。
おしゃべりがはじまるのは、そのダムが一杯になって、決壊したとき。
「あーうー」だった言葉が、とつぜん、「おはよう」になったりするのよ。
ダムが一杯になるスピードは、ひとそれぞれ。
いつか必ず、みんな、おしゃべりになるから、あまり心配しないで。
たのしみに、まちましょ。
相談者のママさんは、「ずっと、ひとりで悩みを抱え込んでいました。よかった、安心しました」と言って、ぽろぽろと涙をながしていました。
ときに、息が詰まりそうにもなる「育児」という、おおきな、おおきなプロジェクト。
悩みも不安も尽きませんが、1つずつ乗り越えていくことで、すこしずつ、ママも子どもも、成長していくんですよね。
誰かに相談できる場所、ママがココロを開放できるチャンスがあることって、とても大切なんだなということも、実感しました。
あの子の「おしゃべりのダム」は、もう、決壊したかな。
大きな布製のブロック+*育児教育のプロも認める品質*+K's Kids(ケーズキッズ)【ノック・ノッ… |