我が家に先日、こんな子がやってきました。
LINEのAIスピーカー(スマートスピーカー)、「Clova Friends」です。
LINEユーザーなら一度は見たことのあるキャラクター。子どもたちは「鳥! 鳥!」「かわいいー!」と大喜び。
※本名は「サリー(SALLY)」ちゃんと言うらしいのですが、わがやではいつまでたっても「鳥」と呼ばれています(笑)
各社から発売されているAIスピーカー。
Amazonの「Amazon Echo(アマゾンエコー)」は、お買い物、Googleの「Google Home(グーグルホーム)」は、検索、とそれぞれ得意分野があるようですが、LINEの「Clova(クローバ)」は、その名の通り、LINEの機能が使いやすい点がわがやにとって最大のメリットです。
ひとりで色々なことができるようになってきた小1の長女。
別階に祖父母が住んでいるので、最近では「ママちょっとお買い物行ってくるから、本でも読んで待っててね」とお留守番をお願いすることも増えてきました。
わがやには固定電話がないのと、まだ子どもにスマホを持たせていないので、外にいる私から自宅にいる娘へ、またはその逆のやり取りをする方法がありませんでした。
ですが、Clovaがある今は、LINEで連絡が取れるので、お互いに安心です。
娘からママやパパへ、言葉だけでLINEが送れる
娘が「ねぇClova(クローバ)! ママにラインして」と話しかけると、「ママにLINEですね。メッセージをどうぞ」と応答してくれます。
最初のうちは、言葉をハッキリ伝えられなかったり、話しかけるタイミングがうまくつかめなかったりと苦戦していましたが、そこはイマドキの子ども。数回練習すれば、もう最初から自分のツールだったかのように使いこなします。
娘はClovaを通して外出先の私のスマホにラインを送れるようになりました。
娘「ママ、おやつたべていい?」
私「いいよ。おやつのケースにあたらしいオヤツいれておいたよ」
娘「冷蔵庫のゼリーは?」
私「みつかったか!たべていいよ」
娘「やったー」
いつでもこんなやり取りが可能になり、留守番させている娘の無事も確認もできて安心です。
また、子どもたちの起床前に出勤し、就寝後に帰ってくるパパと子どもたちは、平日はほとんど会えません。
そんなパパに、夜寝る前に「パパおしごとおつかれさま!」「もうねるね、おやすみなさい」「こんなことがあったよ」などと自分の言葉でLINEが送れるのがとても嬉しいようです。
パパがスマホを見ているタイミングにうまくLINEを送ることができた日は、すぐにお返事が届いてClovaが「ありがとう、おやすみ」「土曜日はあそぼうね」などと読み上げてくれると歓喜!です。
イマドキな親子のコミュニケーション術ですね〜!
童話朗読が面白い! 寝る前の語りきかせにも
そして、もうひとつ、子どもたちがClovaで愛用している機能が「童話朗読」。
「ねぇクローバ、絵本読んで!」というと、ランダムで童話の朗読が始まります。
収録数は一休さんや桃太郎、シンデレラなどなど全50話(2018年7月11日現在)。
声優さんによる収録の音声なので、機械応答のような違和感がなく、気持ちよく聞くことができます。
わがやでは、「就寝前に部屋を暗くしたら、クローバに1つお話をしてもらって寝る」というのが定番になってきました。
絵本の読み聞かせと違い、目を閉じてシーンを思い描きながら聞くのはなかなか楽しいです。
ちなみに私は、ときどき落語を楽しんでいます。長女は「こんどは、お笑い聞きたい!」とのこと。なるほど、漫才なんかが聞けたら楽しそうですね♪ 語りきかせコンテンツが増えていくことを親子で期待しているところです!
子どもの声は認識しにくい
ちなみに、小1の長女の場合、普通の声のトーンではクローバはあまり反応してくれません。少し声を低くしてはっきり話すようにすると、返事をしてくれました。
長女に通常の声と、低く落ち着いた声の2パターンで喋ってみてもらいました。
「クローバに話しかけるときは低い声でね」と教えると、眉間にシワを寄せて険しい表情になってしまうところが面白カワイイのは母のお楽しみです。
2歳の次女の声にいたっては、何をどうやってもクローバはウンともスンとも反応してくれません(笑)
試しに、「低い声で話してみて」というと、なぜかささやき声になってしまう2歳児…(笑) 滑舌もまだまだなので、クローバが返事をしてくれるくらいおしゃべりが上手になるのか楽しみです。
ラジオの視聴が圧倒的に手軽に
私は自宅で仕事をしながらラジオを聞くことが増えました。
「ねぇクローバ、InterFMかけて」とか「ねぇクローバ、BAYFMかけて」と、ラジオ局も簡単に指定できます。なんて便利な世の中…。
スピーカーに向かって「今日のニュースは?」って指示しちゃうだなんて、なんて近未来的なの!…と思ってしまった昭和世代の私と違って、平成の後半に生まれた娘たちは、最初からなんの違和感もなく「ねぇクローバ、おはよ!」「ねぇクローバ、絵本よんで〜!」と気さくに話しかけています。
今のところ、子どもたちはLINEと童話だけで満足そうですが、他にも音楽やニュース、百科辞典など機能満載なので、少しずつ便利な使い方を一緒に覚えていこうと思っています!
オマケ
▲Clova Friends mini MINIONS Bob + Clova Friends MINIONS Kevin セット
先日、「Clova Friends」シリーズに新しい仲間「ミニオン(ケビンとボブ)」が登場したそうです。「Bello(ベロー)」や「BANANA(バナナ)」など、あの独特なミニオン語でおしゃべりを楽しむことができるんだそうです! ミニオン好きのお子さんは夢中になっちゃいそうですね!
ちなみに長女は、ドラえもんモデルを欲しがっていますが、今のところ1台でじゅうぶんです(笑) 将来的には、1人1台なんていう時代が来るのかも知れませんね。
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